公開日: 2023/02/01
過去に何度も筆者が音更を訪れていた理由のひとつがエゾリスの撮影です。道の駅「おとふけ」から、クルマでわずか5分の距離にある音更神社。こちらの境内はエゾリスの撮影ポイントとして、とても有名です。
「真冬にリス? 冬眠するのでは?」と思う方もいるでしょうが、エゾリスは冬眠しません。そのため「馬追い運動」のあとに音更神社に寄っても、雪の中のエゾリスが撮影できるはずです。しかも撮影装備は「馬追い運動」と同じ超望遠になるので、レンズ交換も必要ありません。
また、季節限定の「馬追い運動」と違い、四季折々の風景といっしょに撮影できるのも楽しいところです。春の花のシーズンなどに撮影するのもおすすめです。
「馬追い運動」を見ていると「馬ってキレイだな、もっと近くでみたいな〜」などと思うのではないでしょうか。筆者は実際そう思うのですが……。そして、そう思ったら、ぜひ寄りたいのが帯広競馬場(ばんえい十勝)です。運良くばんえい競馬の開催日であれば、迫力のあるレースを楽しむことができます。基本的に土日月が開催日のようです。詳しくはホームページでご確認ください。
もしレースの開催日でなくても、帯広競馬場のなかにはふれあい動物園があり、定休日の火曜日以外は、ばん馬やポニー、うさぎなどとふれあうことができます。当然、筆者の目的はばん馬です。そして、実際に近くでふれあうと、その賢さにきっとみなさん驚くと思います。
現在、新型コロナウイルス感染症の影響で、入場料や各種施設、特別プランのツアーなどに制限が掛かっているようなので、事前に必ずホームページで詳細を確認してから、ぜひ一度訪れることをおすすめします。
帯広や音更周辺は何度も撮影のために訪れているのですが、なぜかまったくお風呂についての知識がありません。帯広市内に入れば、かなりの数あるのですが、道の駅「おとふけ」からもっとも近い日帰り温泉は「天然温泉ホテル 鳳乃舞温泉 音更」。クルマで約5分と至近です。
なお、ホームページによると天然モール温泉の源泉かけ流しでキャンピングカーも入れる屋外無料駐車場があり、入浴料は大人(12歳以上)410円だといいます。筆者は次回はここに行ってみる予定です。
実は妻と息子といっしょに道の駅「おとふけ」で仮眠をした筆者。「馬追い運動」を撮影した後、戻って道の駅「おとふけ」で食事をするつもりでした。
しかし、息子が道の駅「おとふけ」のキッズコーナーにどハマり、意地でも動かない状態になり、その後の予定があった筆者たちは食事をする時間がなくなったのです。24時間トイレにはベビーコーナーがあり、親子トイレも用意されており、子ども連れにもうれしい道の駅です。
仮眠時の感想としては、国道241号線沿いで帯広音更ICが近いため交通量は多いのですが、駐車場スペースが広く、道の駅の建物付近ではあまり騒音は感じませんでした。また、車内での宿泊を目的とした駐車ができる車中泊専用駐車場が設置されています。使用方法などはホームページで確認できるので、こちらを利用してみるのもよいでしょう。
細かな部分にまで、行き届いた最新のサービスを提供してくれる道の駅「おとふけ」は非常におすすめです。
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/doto/post_31/
・公式HP:https://michinoeki-otofuke.jp/
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