公開日: 2023/02/01
同じ北海道民である筆者にとっても、音更町を含む十勝、帯広周辺といえば「豚丼」でしょう。牛丼チェーン店などで提供される豚丼とは違い、厚めの豚肉を甘辛いタレで焼き上げるスタイルで「帯広系豚丼」などとも呼ばれるそうです。
最近では、さまざまな場所で提供されていますが、筆者が地元の方に推薦してもらったのは「豚丼のかしわ」です。ほとんど悩むことなく、当たり前のように「当然、かしわでしょ」的なセレクトであったことが印象的でした。そして、とてもおいしかったです。
そんな「豚丼のかしわ」ですが、帯広のほかに音更店があり、道の駅「おとふけ」からはクルマで5分程度、営業時間などはWEBなどで確認してから行くことをおすすめします。
筆者個人はまったく詳しくないのですが、筆者のまわりの北海道人は「帯広といえばインデアンカレー」だといいます。正確には「カレーショップ インデアン」でカレールーのみの「お持ち帰りルー」というメニューがスタンダードに用意されています。
ちなみに環境問題がこれほどクローズアップされる前から、帯広のインデアンでは自宅の鍋を持ち込んでカレールーのテイクアウトが普通だそうです。道内出張などで立ち寄った際はお土産にカレールーだけ持ち帰って、温め直し、ご飯は自宅で炊きたても常識だといいます。筆者も一度キャンピングカーで立ち寄って、メスティンでテイクアウトにチャレンジしたいと思っているのです。そんな道民熱愛のインデアンカレーもぜひ試してみてはどうでしょうか。
また2022年にリニューアルオープンしたばかりの道の駅「おとふけ」も飲食店が非常に充実しています。和食に洋食、豚丼、ラーメン、そば、うどん、和風カフェ、唐揚げ、パン屋と専門店が多数。どの店舗も評判がよいらしく、観光客だけではなく、地元の方も多く見かけました。
筆者はタイミングが悪く、試すことができなかったのですが、次回はらぁめん藤のホルモンか、おとふけたっぷりチャーシューメンあたりにチャレンジしたいと思っています。