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車中泊におけるポータブル電源の必要性とその使い道。オススメはドライヤーやIH調理器も使える「大容量タイプ」

キャンプにも便利で、災害時にも役立つポータブル電源

ポータブル電源は、車中泊だけでなくキャンプでも便利に使うことができます。

屋外でホットプレートやIHを使って調理をしても良いですし、ケトルを使ってお湯を沸かしてコーヒーを淹れたり、パンを焼いたり、電気やLEDをつけたりと、電気を使うことで屋外の不便さを最小限にすることが可能です。

また災害時など停電の際にも役立てることができるため、ポータブル電源を災害の備えとして用意している方も増えているそうです。万が一の際には、車+ポータブル電源で避難時にも大活躍します。

パワフルで大容量&短時間で充電が完了するポータブル電源が一家に1台あれば、災害などの非常時も安心できますね。

ポータブル電源は持ち運び・移動が可能なため、自宅でもコンセントの差し込み口がない場所での使用が可能です。普段から自宅でも便利に使えるので、「ちょっと高価かな」と思っても、案外あっという間に元が取れてしまうのではないでしょうか。

大容量のポータブル電源は間違いなく便利だけど、ここはネックかも?

大容量のポータブル電源。自宅と同様に電気を使うことができとても便利なのですが、ちょっとネックと思われる部分があるのも事実です。

実際に車中泊で大容量ポータブル電源を使ってみて「ちょっと気になるかも・・・」と思った部分を、以下にまとめました。

頻繁に移動させるわけじゃないけど・・・、重さが気になる!

大容量のポータブル電源は「大容量&高出力」というだけあって、かなりの大きさ・重さがあります。

今回お借りしたAnkerのポータブル電源は、大きさが約463×288×237mm、重さが約20kgほどあり、とても大きく重いです。

はっきり言ってしまうと、「女性が1人で持って移動することは、かなり難しい」というのが筆者の感想です。筆者も使用の際は夫に車まで運んでもらいましたし、車内で「ちょっと位置を動かしたい」というだけでも、狭い車内で膝をついたまま持ち上げるのはかなり大変でした。

女性1人の場合は車まで台車を使って運ぶということもできなくはないのですが、持ち上げて台車に乗せる、台車から車に乗せる、車から台車に戻す、という単純で短い時間の移動ですらとても大変だったと感じてしまいました。

車のサイズによっては置き場所が問題に

かなりの大きさがある大容量ポータブル電源。車中泊に使用する車のサイズによっては、ポータブル電源を置く場所が問題になります。

特に最近車中泊のベース車として流行っている軽バンなどでは、場合によっては就寝スペースを取れなくなる心配がでてくるくらいの大きさです。実際の車中泊時に困らないよう、きちんとサイズを測り、置く場所を決めてからの購入が必須です。

筆者の車は商用バンということもあり、車内が広く、常に大きな荷物も詰める状態にしてあるのでさほど問題ではなかったのですが、それでも車内のスペースをかなり取っていました。

ポータブル電源の上面にパソコンを置いたりしてテーブル代わりに活用している方もいらっしゃるようですが、安全面ではちょっと不安があります。もしスペースを確保できないようであれば、自身の車中泊スタイルに合わせて小さめのポータブル電源をチョイスするのも、もちろんアリだと思います。

ポータブル電源を駆使して快適な車中泊旅を

今回は、車中泊でのポータブル電源の必要性、使い道から、大容量タイプがオススメの理由をご紹介しました。

Ankerより新たに発売する大容量のポータブル電源をレンタルし、車中泊で実際に使用してみましたが、電子レンジは使用しなかったもののIHクッキングヒーターやホットサンドメーカーなど、調理器具も豊富に使用可能となっています。

扇風機や電気毛布などの暖房器具も安心して使うことができるため、大容量タイプのポータブル電源がひとつあれば、夏時期や冬時期の車中泊も快適に過ごすことができると思います。

ちなみに今回使用したAnkerのポータブル電源は、現在予約受付中で、5月24日から一般販売開始予定です。

自身の車中泊スタイルに合ったポータブル電源を選んで、車旅を楽しんでくださいね!

Anker 757 Portable Power Station (PowerHouse 1229Wh)

Anker のポータブル電源「Anker 757 Portable Power Station」の詳細は、Amazonでご確認ください。

公式HP:https://amzn.to/3PxU5lD

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