公開日: 2023/07/15
東海道新幹線で新大阪まで移動。新大阪から電車とタクシーを乗り継いで「ホンダドリーム八尾店」へ。レンタルバイクで、4日間で奈良県の道の駅を全て回る行程です。
「吉野路黒滝」ではぼたん汁と串こんにゃくを堪能。指先がかじかむほど寒かったから、汁が温かくて身に沁みました。
2日目は「十津川郷」で足湯、「おくとろ」「吉野路北上山」で道の駅併設の温泉を満喫し、「杉の湯川上」に併設のホテルに宿泊、温泉三昧の1日。
3日目は、「レスティ 唐古・鍵」と「大和路へぐり」でいちごソフトを堪能。奈良県はアスカルビーや古都華など、いちごの産地なんです。
4日目は奈良県東部をぐるっと回り、予定通り全駅制覇。「伊勢本街道 御杖」で温泉に入り、サブテーマの道の駅温泉巡りもほぼ達成。御杖から国道369号と県道81号の分岐までルートが重複しましたが、これが最短ルートだったので、そういう場合は来た道を戻ることもあります。
道の駅の一筆書きのルートを考える時は、道路情報が詳しく書き込みしてある「ツーリングマップル」(昭文社)を見ながら考えます。道の駅は国道や県道など、アクセスの良い場所にあることが多いので、紙の地図を見れば大体ルートは決められるし、回れます。
ただし、都市部など道が複雑なところはナビで検索する方が便利で、奈良県の道の駅巡りをした時も都市部は携帯のカーナビアプリを活用。特に都市高速はナビを使わなかったら、速攻で分岐を間違えました。ただし、ナビを信じすぎると大変な事態を招くことも…。
過去の体験談ですが、ナビで最短ルートを選んだら、トンデモナイ道を走らされたなんてことがありました。青森の道の駅巡りをした時のことですが、ナビの指示通りに最短ルートを進んだら、県道なのになかなかハードな山道で、数キロ距離が多かった国道を走るよりも時間がかかってしまったことがあります。ナビだけに頼らず、自分で最適なルートを見極めることも大切ですね。
↓ 和歌山旅のモデルコース ↓
自分のクルマを持っていなくても、レンタカーやレンタルバイクを借りれば、誰でも道の駅巡りを楽しむことができます。レンタカーだと現地までの移動時間が早くて楽なことも魅力のひとつだし、その都度いろいろな車種に乗れるのが良い点です。
気になる車種があれば試乗にもなるし、人数や気分でスタイルを変えてもOK。実際私がレンタルバイクを借りる時は、自分が乗ってみたい車種を借りて、乗り心地を試しています。レンタカーなら車体のメンテナンスはやってくれるし、維持費もかからない。行きたい時に気軽に旅を楽しめます。
行きたい道の駅は人それぞれなので、自分だけのオリジナルの一筆書き旅ができると思います。レンタカー&バイクを活用して、全国各地の道の駅巡りを楽しんでくださいね!
■著者プロフィール、この著者のこれまでの記事:https://www.mobilitystory.com/article/author/000020/