公開日: 2023/06/17
北海道最南端の松前町にある道の駅で食べられるのが、希少な「松前岩のり」を使ったのり段重です。ご飯と醤油をたらした岩海苔を2段重ねにしたお重で、この地方の郷土料理だそう。
極寒期に手摘みで採った天然岩のりを板状に天日干したもので、シャキシャキとした海苔の食感と、口の中に広がる風味が抜群! 海苔の中ではダントツの味わいで、食べたときは感動モノのおいしさでした。ご飯と岩海苔だけのシンプルな料理ながらも極上の一品です。
岩のり段重のお供には、松前発祥の郷土料理「松前漬け」もぜひ! こちらでいただける松前漬けは自家製で、スルメイカと昆布のみで作った昔ながらの松前漬けです。売店でお土産にも購入できます。
海岸沿いに建っているため眺めの良い道の駅としても人気。建物裏にあるテラスからは津軽海峡や、津軽半島を望め、天気の良い日には青森県にある岩木山が見えることもあるそうです。
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/donan/post_106/
・公式HP:http://michinoeki-matsumae.jp/
・道南エリアの道の駅一覧:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/donan/
北海道東部にある別海町のご当地グルメ「別海ホタテバーガー」。全国ご当地バーガーグランプリで初代1位を受賞したこともある絶品バーガーで、地元のパン屋が焼く水の代わりに別海牛乳を使ったバンズを使う、日本一の大きさの野付産のホタテを使う、3種類のソースを用意する…など、いくつかルールがあるそうです。別海町の飲食店のほか道の駅レストランでも食べることができます。
バンズには野付産の2Lサイズのホタテを使った春巻きと3種類のソース、手作りのマリネが挟まっています。春巻きの皮で大きなホタテの貝柱が丸ごと包まれていて、ジューシーなホタテとパリパリとした皮の食感が◎。ジョッキの別海牛乳がセットになっているのが特徴だったのですが、現在は三角の牛乳パックで提供されているとのこと。
別海町は生乳生産量日本一の町ということで、道の駅では「べつかいの牛乳屋さん」を使用したソフトクリームも味わえます。さっぱりとしたミルク味でこちらも絶品! 野付湾や野付半島を見渡せるカウンター席で、ご当地グルメを楽しめます。
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/doto/post_112/
・道東エリアの道の駅一覧:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/doto/
エビ好きの方にぜひ食べていただきたいのが、この「えびしおラーメン」。特産の甘エビを使ったエビ尽くしのご当地グルメです。
羽幌町は、日本でも有数の甘エビの産地。その特産の甘エビをふんだんに使用したラーメンは、甘エビと鶏ガラを使った塩味のスープでエビの風味が濃厚です。麺の上には甘エビの唐揚げ、えびタコ餃子がトッピングされ、甘エビの殻から作った特製のエビ粉とエビ油で風味がさらにアップ。サイドに生甘エビも付いてくるという、まさにエビ尽くしの一品!
地元産の小麦「春よ恋」100%でつくられた麺は、中細の縮れ麺でスープがよく絡み、小麦の味わいもしっかりと感じられます。
えびしおラーメンは道の駅に併設する「はぼろ温泉サンセットプラザ」のレストランで食べられます。ほかにも「羽幌えびタコ焼き餃子」や甘エビ丼などの、甘エビ料理が味わえます。
ホテル内にある温泉は日帰り入浴が可能。ナトリウム塩化物強温泉のしょっぱいお湯で身体がよく温まります。道の駅には見学無料の「はぼろバラ園」も併設。6月下旬~10月下旬にかけて、世界のバラ300種以上、約2000株のバラが咲きます。
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/dohoku/haboro/
・道北エリアの道の駅一覧:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/dohoku/