公開日: 2023/02/18
第6位は道の駅「きららあじす」の「ぱんぽきん」。道の駅のある山口市阿知須の特産「くりまさる」というカボチャを使った手作りのかりんとうで、道の駅だけの限定品。くりまさるのペーストと地元産米粉などを使って作られており、カボチャの黄色い色と、星形のかわいい形をしているところも高ポイント。
かりんとうなので固い食感を想像していたのですが、外はカリッと、中はふんわりとやわらかく、ドーナツのような食感です。ほんのりとカボチャの風味と甘みがするやさしい味わい。つい手が止まらなくなります。
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/yamaguchi/post_941/
・公式HP:https://kiraraajisu.jp/
画像提供:(一社)南丹市美山観光まちづくり協会
第7位は美山ふれあい広場で買えるシュークリーム。のどかな山間にある美山町は、美山牛乳が特産品で、道の駅では美山牛乳のソフトクリームやジェラートが大人気。
画像提供:(一社)南丹市美山観光まちづくり協会
売店では美山牛乳を使用したサブレなどのお土産品を販売していますが、そのなかで私のおすすめがシュークリーム。ふんわりとしたオーソドックスなシュー生地に、美山牛乳を使った濃厚カスタードクリームがたっぷりと入った極上の品。
道の駅で食べたシュークリームの中では、ダントツのNo.1! 生菓子で長時間の持ち運びにやや向かないのが欠点ですが、クーラーボックス持参で買いたい一品です。
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/kyoto/post_738/
第8位は2021年にオープンしたばかりの「やんばるパイナップルの丘安波」のパイナップルケーキ。パイナップルケーキといえば台湾が有名ですが、沖縄で絶品パイナップルケーキを発見です。
やんばる産のパイナップルを使って、道の駅の工房で手作りされたオリジナルの品。パイナップルの酸味と甘みを楽しめ、ココナッツのシャキシャキ感がアクセントになって食感もgood。家で食べる際は、そのまま食べるとしっとり食感、トースターで少し温めるとサクサクの生地を楽しめますよ。
道の駅の食堂でも提供しており、現地では温めたものを食べることができます。
第9位は、目の前に雄大な四万十川が流れる「四万十とおわ」の「ひがしやま。」。
高知県でつくられる干し芋のことを「東山」と言うそうで、四万十川流域で収穫された人参芋を使って、干し芋の東山をモデルに作られたスイーツです。ねっとりとした食感と、人参芋の甘み、スイートポテトのような味がクセになるおいしさ!
こちらは現地で買えるほか、製造元の四万十ドラマさんのネットショップでお取り寄せが可能です。
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/kochi/post_1032/
・ネットショップ:https://ziguri.jp/c/g_pt/p_pas_higashiyama_12set
第10位は沖縄県最北端にある「ゆいゆい国頭」で購入したからぎ茶。
「からぎ」とは地元で「オキナワニッケイ」と呼ばれる木で、木の皮や葉からはシナモンの香りが漂うそう。その木の葉を乾燥させたお茶で、シナモンのような香りがして、とてもさわやかな味。
飲むとスッキリとするので、食後の一杯や、甘いものとの相性が抜群。ティーバックになっていてお手軽なところも良い点です。
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/okinawa/post_1175/
道の駅には地域の特産品を活かしたお土産がたくさんありますが、むらちゃパウンドやパイナップルケーキのように道の駅オリジナルの商品や、限定販売のお土産品など、現地を訪れないと買えないものもあったりします。
手作りの商品のほうが、実は隠れた逸品だったりすることも。ネームバリューのある定番お土産もいいですが、道の駅へ行った際には、その土地ならではのお土産品を探してみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介したお土産は、どれも私お気に入りのものばかり。道の駅でお土産に悩んだ時の参考になれば幸いです。みなさんも道の駅でお気に入りのお土産を見つけてくださいね!
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