公開日: 2023/01/17
新東名高速道路(以下 新東名)は、2012年4月に「御殿場JCT」〜「浜松いなさJCT」が、2016年2月に浜松いなさJCT〜「豊田東JCT」が開通した、最新技術がいかんなく使用された、高速道路です。
現状で4つある新東名のサービスエリア全てにおいても、施設の規模や雰囲気ともに最先端をいく、充実度あふれる仕様となっています。そのなかでも、特に充実度に高いのが愛知県岡崎市に所在地を置く「岡崎SA」です。
上下線集約型のサービスエリアである岡崎SAは、NEXCO中日本管轄内でも最大級の規模といわれており、歴史と自然をコンセプトに、上り線側エントランスは「岡崎宿」、下り線側エントランスは「森のエントランス」をモチーフにしています。
敷地内は、地元愛知県の特産品を扱うフードコートや売店をはじめ、カフェやコンビニ、さまざまなテイクアウト専門店などが入っており、充実しています。
売店は、愛知県の特産品以外にも静岡県や山梨県の商品も扱っていたりなど、ほんとに幅広いラインナップなのがウリで、新東名利用時にはまっさきに岡崎SAが思い浮かぶくらい、利用しやすいサービスエリアです。
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日本で初めて開通した高速道路である名神高速道路(以下 名神)。初区間の開通から、実に60年ほどの年月がたちましたが、今なお多くの方が利用される、重要な路線です。
そんな名神のなかでも、もっとも規模が大きいサービスエリアが、滋賀県多賀町に所在地を置く「多賀SA」ではないでしょうか。多賀SAでは、地元滋賀県の名産を中心に、さまざまなテナントが設置されています。
さらに、上下線が歩道橋でつながっているため歩いての行き来が可能で、下り線には宿泊と入浴が可能な「レストイン多賀」があり、名神では唯一の施設となります。
多賀SAは、東名高速道路の「足柄SA」とほぼ同規模のサービスエリアとなるため、名神を走行の際の休憩ポイントをお探しの場合は、まず多賀SAを検討するのがおすすめです。