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【プロフォトグラファーが教える北海道の絶景】エゾリスにエゾシカと自然の宝庫! 道の駅「サーモンパーク千歳」からクルマで7分の「青葉公園」

【オススメの日帰り温泉】地元民に愛される「根志越温泉 くるみの湯」

道の駅「サーモンパーク千歳」などで「お風呂」や「温泉」で検索すると「こんなにあるの?」というレベルで銭湯や温泉がヒットします。そもそも新千歳空港の空港ビルのなかに「新千歳空港温泉」があるくらいなので、よりどりみどりです。

充実した設備を求めるなら「新千歳空港温泉」、千歳ICに近い「千歳乃湯えん」 、隣の恵庭市になってしまいますが「えにわ温泉ほのか」あたりがおすすめ。また、道の駅「サーモンパーク千歳」から近いという意味では約800m離れた、歩いても約10分の「末広湯」もいいでしょう。ほかのお風呂もそれぞれに個性や趣があり、非常に恵まれた環境といえます。

そんななかで筆者がイチオシするのは「根志越温泉 くるみの湯」です。公式WEBもなく、サウナも、露天風呂もないこぢんまりとした温泉で、お湯の茶色いモール泉。備え付けのシャンプーや石けんなどもありませんが、北海道の銭湯料金よりも安い大人440円と、とってもリーズナブルです。

実は筆者の自宅からもかなり近いのですが、「根志越温泉 くるみの湯」のお湯のよさとそこに流れるゆったりとした時間感覚がよく、気分転換に時折訪れている非常におすすめの温泉です。ぜひ一度訪れてみてください。

【オススメの周辺観光】「サケのふるさと千歳水族館」に、ちょっと足を伸ばして「支笏湖」にはぜひ

道の駅「サーモンパーク千歳」に寄ったなら、ぜひ見ておくことをおすすめするのが隣接する「サケのふるさと千歳水族館」です。

日本最大級の淡水魚水族館で、隣接する千歳川の水中の様子を地下の観察窓から眺めることができる日本初の「水中観察ゾーン」があり、サケの遡上のシーズンには驚くほどたくさんのサケたちの姿などが自然のままに観察できます。

サケたちのいないシーズンでも「川の中にはこんなにサカナがいるんだ!」と、大人でもびっくりするようなシーンに出会うこともあるので、ぜひ寄ってみてください。

画像提供:道の駅「サーモンパーク千歳」

また、完全にドライブコースとなってしまいますが、日本有数の透明度を誇る「支笏湖」は湖畔を走る道路からの眺めも素晴らしく、北海道の大自然を存分に味わうことができるのでおすすめです。

さらに毎年時期は多少異なりますが1月末から2月にかけて開催される「千歳・支笏湖氷濤まつり」では、支笏湖の湖水を吹き付け凍らせた氷のオブジェが立ち並びます。昼でも十分に幻想的な風景ですが、夜にはライトアップされて極寒の氷の世界が浮かび上がりますので、こちらも必見です。

キレイなトイレに24時間営業のコンビニもある道の駅「サーモンパーク千歳」は◎

自宅からさほど遠くない道の駅「サーモンパーク千歳」の仮眠ポイントとしての評価ができるのか? という意見もあるでしょう。しかし、半ば車中泊の仮眠が趣味ともいえる筆者はすでに数回道の駅「サーモンパーク千歳」で仮眠しています。

道の駅自体に24時間営業のコンビニ、ローソンがあるので、ほかの道の駅の店舗が閉まった後も買い物などができて便利。しかも800mほどの離れていますが、歩いて行ける範囲に銭湯もあり、北海道「道の駅」ランキングの「トイレがきれいだと感じた」で1位になったこともある道の駅「サーモンパーク千歳」はとても素晴らしい環境だといえます。

道の駅「サーモンパーク千歳」のトイレ

画像提供:道の駅「サーモンパーク千歳」

ただし、JR千歳駅までも1km程度しかない、比較的町中にあるため夜中なども意外と近くを通るクルマや道の駅を出入りするクルマの音がするのはマイナスポイントといえるでしょう。しかし、ひとの目が常にあるという意味では治安面では安心かもしれません。

キレイなトイレ、歩いて行ける距離に温浴施設、道の駅の施設内の24時間営業のコンビニと道の駅「サーモンパーク千歳」は仮眠ポイントとしても、かなり施設が充実した道の駅です。

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