もはや高速道路の休憩施設にとどまらない！「ドライブの目的地」になる関東のサービスエリア＆パーキングエリア

公開日: 2022/10/18

NEXCO東日本管轄のサービスエリアで最大級規模、東北道「蓮田SA」

日本一長い高速道路である東北自動車道で起点から最初のサービスエリアにあたるのが、埼玉県蓮田市に所在地を置く「蓮田サービスエリア（SA）」です。

蓮田SAは、NEXCO東日本管轄のサービスエリアで最大級の規模を誇ります。特に上り線は「pasar（パサール）蓮田」という名称がついていて、2019年7月にリニューアルオープンし、これまでより駐車スペースが約3倍、商業スペースが約2倍に拡大した大型複合施設へと進化しました。

pasar蓮田では、売店やフードコート以外に生鮮食品も販売されており、高速道路を利用される方だけでなく、近隣にお住まいの方も利用しやすい設備が整っています。

下り線も、従来のサービスエリアとしては十分な設備が整っており、首都圏から北関東や東北地方へ向かうための準備がしっかりできる環境になっています。

サービスエリア並みのパーキングエリア、関越道「三芳PA」

首都圏から群馬県・新潟県へとつながっている関越自動車道で起点から最初のパーキングエリアにあたるのが、埼玉県三芳町に所在地を置く「三芳パーキングエリア（PA）」です。

パーキングエリアという名称ながら、上下線にガスステーション（ガソリンスタンド）が設置され、フードコートや売店も充実しているため、完全にサービスエリア並みと言える施設を要しています。

特に、上り線は「pasar三芳」が2009年に一部オープン、2010年12月に全面オープンし、東北道のpasar蓮田同様、幅広い商品や施設が展開されています。

下り線は、レストランこそないものの、フードコートの他、カフェチェーンの「スターバックス」やベーカリーなども設置されており、休憩するのに十分な施設が集まっているのが特徴です。