公開日: 2022/09/07
高速道路で降りる予定のインターを通り過ぎてしまった場合、次のインターで降りてUターンするのが基本的で安全な対処方法となりますが、例外的な場合もあります。
というのも、次のインターで降りてそのまま目的地に向かった方が目的地に早く着ける場合もあるのです。これは、目的地やインターの位置の関係性によりけりです。
高速道路網が発達してきたとはいえ、日本には高速道路から距離が離れている地域というのはまだまだいっぱいあります。そうなると、一概に最寄インターが1カ所ではないケースも存在します。
ただ、あまり土地勘のない地域で降りる予定のインターを通り過ぎてしまった場合、戻った方がいいのか、次のインターで降りてあとは一般道で向かった方がいいのか、迷うこともあるかと思います。
そのため、目的地が自分にとってあまりなじみのない場所の際に、降りる予定のインターを通り過ぎてしまった場合は、落ち着いて走行を続け、もしサービスエリアやパーキングエリアがあるようならそちらに立ち寄り、目的地の正確な位置を確かめて、次の行動を決めると無駄のない運転ができます。
次のインターまでの区間にサービスエリアやパーキングエリアがない場合は、同乗者に調べてもらうか、同乗者がいない場合は、次のインターの料金所で係員の方に、どちらから行くのが早いか聞いてみるのも1つの方法です。
冒頭でお話ししたとおり、本来降りるはずのインターを通り過ぎてしまうと、焦ったり慌てたりしてパニックになるかと思います。ただ、これもお伝えしているとおり、インターの通り過ぎはドライバーのほとんどが経験したことがあることです。
そのため、「自分1人だけ恥ずかしい」とか「カッコ悪い」とか変に劣等感を感じることはなく、「自分も間違ってしまったな」くらいの軽い気持ちの持ちようが案外大事だったりします。
一番重要なのは、落ちついて次の行動を考えて、パニックになってNG行動をせず、適切に行動することです。いわゆるリカバリーになるのですが、インターを通り過ぎてしまった件に限らず、運転全般でこのリカバリー能力は極めて重要な要素になります。
まずは、トラブルが起きないように努める、そしていざトラブルを起きた際は気持ちを切り替えて、トラブルを最小限の規模に抑えられるようにする。降りる予定のインターを通り過ぎてしまった際もこのような心持ちでいて、間違ってしまったことさえも楽しんでしまうくらいの気持ちでいられると、ドライブをより楽しめるかと思います。
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