公開日: 2022/08/17
勝沼・一宮エリアでの観光を楽しんだら、おそらく夕方頃になるかと思います。この後は、少し早いかもしれませんが、温泉旅館でゆっくりしていただくのがいいでしょう。
山梨には名湯の温泉地もいっぱいあり、そのなかでも石和温泉(いさわおんせん)と湯村温泉(ゆむらおんせん)が有名です。石和温泉は山梨県の県庁所在地である甲府市の東側、湯村温泉は甲府市内に位置し、どちらも甲府市の街並みを楽しみつつ温泉を楽しめるのがメリットです。
石和温泉はアルカリ性単純水、湯村温泉ではナトリウム・カルシウムー塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)やナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)などを泉質としており、どちらも日頃の疲れや痛んでいるところに効くと、評判です。
石和温泉や湯村温泉には、老舗の旅館やホテルが多く連なっているため、ご自身の気に入ったところを予約して宿泊していただければと思います。
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2日目はまず、甲府市内の観光スポットをまわるのがおすすめです。甲府市内では、武田神社と昇仙峡(しょうせんきょう)の2つが有名なスポットになります。
武田神社は、かつて戦国大名の武田信玄などがお住まいになっていた「躑躅ヶ崎(つつじがさき)」の跡地に建てられた神社で、武田信玄を神としてまつった神社です。
昇仙峡は、甲府市の北部に位置する渓谷で、「日本一の渓谷美」といわれております。また、清流が流れ水晶の産地としても有名です。
武田神社・昇仙峡ともに、山梨県の中心地となるJR甲府駅から離れた場所に位置するため、満喫するためにはやはり車でドライブしながらが、断然おすすめです。
甲府市内を観光したら、甲府市よりさらに北西側へ足をのばしてみましょう。だんだんとお隣の長野県が近づいてくるエリアには、小淵沢や清里といった観光地があります。
小淵沢では、中央道「小淵沢IC」近くに八ヶ岳リゾートアウトレットがあり、大自然のなかにアウトレットのショップが建ち並んでいる光景は、景色を楽しみながらお買い物も楽しめて、私もお気に入りのスポットです。
小淵沢から北へ30分ほどいくと、清里というエリアにアクセスでき、清里では高原らしいすがすがしい雰囲気と涼しい気候が特徴で、夏のシーズンにはおすすめのスポットです。
そのなかでも、清泉寮とよばれる施設ではさまざまな自然体験ができる他、ここでしか食べられないソフトクリームが絶品で、ぜひみなさんに食べていただきたいスイーツになっています。
その他、小淵沢の南にある白州という街は、ミネラルウォーターやウイスキーで有名で、ウイスキー工場の見学なんかもできますので、お酒が好きな方はこちらもおすすめです。(飲酒運転はしないようにご注意を)
小淵沢・清里エリアで楽しんだら、中央道で東京へ戻る時間帯になります。帰りは、日にちや時間帯によっては中央道が渋滞することもありますので、渋滞対策もしっかりするといいでしょう。
↓ 中央道の渋滞対策はこちら ↓
今回のモデルコースの大まかなスケジュールが下記のとおりです・・・
8:00|東京駅発
9:30|富士吉田・河口湖エリア着
12:30|富士吉田・河口湖エリア発
13:30|勝沼・一宮エリア着
16:30|勝沼・一宮エリア発
17:30|石和温泉・湯村温泉
8:00|石和温泉・湯村温泉発
8:30|甲府エリア着
11:00|甲府エリア発
12:00|小淵沢・清里エリア着
15:00|小淵沢・清里エリア発
18:00|東京駅着
(上記の時間はあくまで目安であり、交通状況や観光スポットの混雑具合で、前後が生じます)
今回ご紹介したコースやスポットでも、まだまだ山梨県の全てをまわりきれたわけではなく、山梨県には他にも魅力的なスポットがいっぱいあります。
こちらのモデルコースを参考にして山梨県を訪れていただき、もし満足してくださりましたら、また何度か山梨県を訪れていただけたら幸いです。
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