公開日: 2022/05/31
愛犬連れで雨の日でも車中泊を楽しむのであれば、事前の準備や対策は大切なポイントです。特に愛犬を散歩へ連れて行くとなると、いかに愛犬を濡れさせないかも重要な要素。
そこで、我が家が実施している梅雨時期に愛犬連れで車中泊を行う際の散歩対策や、オススメのアイテムをご紹介していきます。
梅雨時期の車中泊は、定期的に天気予報をチェックすることが大切です。
特に連日続く雨の場合は災害の危険性もあるので、出来る限り雨がひどくない地域を天気予報を確認しながら選ぶのがポイントになります。
そして車中泊当日は「何時頃なら雨が止みそうか(弱まりそうか)」ということをアプリなどの雨雲レーダーを活用し、愛犬の散歩をするタイミングを見計らうことも大切です。
また、梅雨時期は雨が止まないケースも多いので、車内には愛犬用のレインコートやタオルを多めに準備しておくこともポイントになります。
雨の日の車中泊では駐車する場所によって、その日を快適に過ごせるかどうかが決まってきます。 我が家が雨の日に車中泊をする際、駐車スポットで必ず確認するのは主に以下の3つです。
梅雨時期の車中泊で最も注意しなければならないのが、土砂災害や洪水などの自然災害です。 「寝ている間に雨が強まり、気づいた時には逃げ遅れてしまった…」なんて最悪なケースにならないように、事前に車中泊ポイントがハザードマップに該当しないかをチェックしておくことが大切です。
特に山や川に近い場所で車中泊する際は、車中泊ポイント以外で土砂災害や川の氾濫が起こる可能性もあるので、帰宅経路を複数確保できる場所を選ぶこともポイントです。
雨の日に愛犬連れで散歩に行く際、駐車スペースに屋根があるかやカーサイドオーニングを広げられるスペースが確保できる場所であれば、それだけで雨の日でも快適度が上がります。
特に愛犬を散歩した後、狭い車内で濡れた愛犬の手入れをするよりも、車外でレインコートを脱がせたりタオルで拭いたりできれば、車内が濡れることを最小限に抑えられるので安心です。 また、駐車する地面も泥や水溜りで汚れないために、アスファルトの地面を選ぶこともオススメです。
雨の日の車中泊でオススメしたいのが、オートキャンプ場や RVパークなどにある電源付きの区画。
人はもちろんのこと、愛犬も濡れたまま放置しておくと、体調を崩したり皮膚病を引き起こす原因にもなったりするので、電源付きの設備を利用して素早くドライヤーで乾かすことがポイントです。
ドライヤーによっては施設の電源のワット数に比べて消費電力が高いものもあるので、ご自宅のドライヤーの消費電力を事前に確認しておくと安心です。
雨の日の車中泊は、晴れの日に比べると散歩の回数や時間がどうしても減ってしまいます。そうなると愛犬のストレスも溜まりやすくなるので、雨の日に車中泊をする際は室内ドッグランや屋根付きドッグランを事前に見つけておくことがオススメです。
室内ドッグランの場合は、マナーバンド等のおむつ着用を義務付けているところや、ペットシートでの排泄を促すところも多いので、雨の日も車中泊をしたいと思っているオーナーさんは、普段からおむつの着用やペットシートに慣れさせておきましょう。