公開日: 2022/05/12
ETC 2.0車載器を導入するメリットには、先述の道路交通情報との連動による渋滞情報のリアルタイム受信、合流注意地点等のヒヤリポイントの通知等の他に、高速道路の利用料金割引があります。
従来の ETCだと出発地と目的地が同じの場合、どのルートを通っても料金は基本的に同じでしたが、ETC 2.0であれば、「圏央道(新湘南バイパスを含む)」の利用料金が約2割引となります。割引の対象区間は、圏央道の茅ヶ崎JCT~海老名JCT、海老名~木更津JCT、新湘南バイパスの藤沢~茅ヶ崎JCT。
例えば普通車で東名高速「大井松田IC」から圏央道「相模原IC」の44.9kmを利用した場合、
と、110円の割引。
圏央道「入間IC」から「境古河IC」の62.1kmを普通車で利用した場合には、
と、300円割引で利用することができます。
「ETC」と「ETC 2.0」の違いにその確認方法、ETC 2.0で受けられるメリットをご紹介しました。首都高では、2025年度中までに約9割、2030年度までに全料金所が ETC専用になる予定で、NEXCOの高速道路でも一部ICのETC専用化が行われています。
2022年6月30日(木)まで、高速道路各社は「ETC/ETC2.0車載器購入助成キャンペーン2022」を実施しています。キャンペーンに関する詳細は、下記の特設サイトでご確認ください。
■特設サイト:https://etc-2022.jp/
ETC 2.0へ変更されていないという方や、まだ ETC車載器を搭載していないという方は、お早めに ETCを導入、もしくは ETC 2.0へ変更し、高速道路を賢くお得に利用して車旅をさらに楽しまれてはいかがでしょうか。
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