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【旅の備えに】看護師が実際に車旅用に備えているお薬リスト。旅行に持って行ってほしい常備薬と救急セットを解説

車旅で備えておくと安心なオススメの救急セットとその理由

車載可能な保存水

救急セットに入っていることが多い「消毒液」は、傷口を綺麗に治すための細胞も傷つけてしまうので、我が家では使用していません。

実際の医療現場でも、手術前後やよっぽど酷い傷口でない限り消毒液を用いることはほとんどなく、「しっかりと流水で傷口を洗い、その後は保湿をする」ことが大切だとされています。

そのため、怪我だけではなく火傷や虫刺されの処置や、熱中症や下痢による脱水などの予防、愛犬の飲用水としても使える「水」は、車旅で是非とも備えて欲しいアイテムの一つです。

特に車旅や旅先では水場が近くにないケースもあるので、我が家では夏場でも車に安全に置いておけ、−30〜80℃の耐熱環境にもクリアした「7年保存水 The Next Dekade」を常備しています。


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くっつきにくいガーゼ、くっつく包帯、肌用テープ、絆創膏、ポイズンリムーバー、ミニはさみ、ピンセットなどの小物

怪我や火傷の際に備えたガーゼや包帯、絆創膏、ポイズンリムーバーなども救急セットには欠かせません。

救急セットの中でも、お子さんがいるファミリーに特にオススメしたいのが、剥がすときに痛くない「くっつきにくいガーゼ」と、素早く巻けてズレにくい「くっつく包帯」の2種類です。

絆創膏も場合によっては万能ですが、剥がすときに痛くて嫌がる子も多く、貼りっぱなしにするとテープかぶれや傷口が感染を起こす危険性もあるので、お子さんの処置をする際には注意してくださいね。

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愛犬用に食事療法フードもあれば安心

愛犬連れで車旅や車中泊を楽しむ方は、長旅や環境の変化によって愛犬の食欲が落ちたり、胃腸が弱ったりする場合もあります。

実際に我が家の愛犬も胃腸を崩しやすいので、車中泊の際は脂肪や食物繊維の含有量を調整して作られた、消化性の高い食事療法フードを備えています。

“もしも”に備えた対策で安心した車旅を!

普段から病気やケガをした方に遭遇することが多い筆者ですが、常備薬や救急セットを持ち歩いている人はほとんどいないという印象です。

もしもに備えた常備薬の準備も必要とともに、1番大切なことは「いざという時に使えること」です。すでに現在、常備薬や救急セットを準備している方も、旅先でいざという時に使えるかや、自分や家族に合ったものを用意できているかなど、この機会に見直してみてください。

そして持ち運べるようにコンパクトなケースや、ポーチなどに入れて準備しておくのも重要なポイントです。安心して旅行を楽しむために、ぜひ今回の記事を参考にして、皆さんも安心で安全な車旅を楽しんで下さいね!

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