公開日: 2023/10/23
東京駅から2時間弱でアクセスできる静岡県熱海市の「熱海温泉」には、宿泊施設も充実していますが、日帰り温泉もたくさんあります。
温泉だけでなく、熱海は1年を通して花火が楽しめる場所で、熱海湾に打上げられる大迫力の花火を楽しむことができます。熱海の紅葉は日本で最も遅い紅葉とも言われていて、12月まで紅葉を楽しめるという場所でもあります。
樹齢二千年という大楠の御神木が有名な「來宮神社(きのみやじんじゃ)」等のパワースポットもあり、釣りやSUP等のアクティビティも楽しめます。また熱海城や熱海秘宝館というユニークな施設もあります。
温泉や観光を目的に訪れるだけでなく、箱根や伊東、伊豆等へ行く際の経由地としても訪れる方の多い人気観光地です。
合計365段からなる石段がシンボルの温泉地が、群馬県の「伊香保温泉」です。関越自動車道を使って「渋川伊香保IC」から約20分。東京駅からは約2時間というアクセスです。
伊香保温泉には、主に「黄金の湯」と「白銀の湯」の2種類があります。2つの温泉の泉質にはそれぞれ特徴があり、黄金の湯は身体を芯から温め血行をよくする効果があり、女性には「子宝の湯」として、また病気やケガの療養に効くとして人気となっているようです。
一方、白銀の湯は病後の回復や疲労回復、健康促進に効果があるといわれています。黄金の湯は濁りのある色をしているのに対し、白銀の湯は無色透明なのも特徴です。
伊香保温泉周辺では、日本三大うどんの一つ「水沢うどん」がご当地グルメとして楽しめます。車で気軽に行ける範囲に道の駅がたくさんあり、ドライブの際の他の立ち寄り地も充実しています。紅葉の時期には、湯本付近にある「河鹿橋」のライトアップが行われ、人気となっています。
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「湯河原温泉」は、先にご紹介した箱根や熱海の近隣にあります。東京駅から1時間30〜40分ほどでアクセスできます。
湯河原温泉は、5種類の泉質があるという特徴を持っていて、109本もの源泉があるすべてに泉質名が付く療養泉とのこと。日帰り温泉は数が多くあるわけではありませんが、混雑する箱根や熱海を避けて湯河原泊にするという方が多いようです。
春の時期は湯河原梅林が人気で、ハイキングと合わせて梅の花の鑑賞を楽しむことができます。箱根や熱海に加えて小田原城等、周辺観光も豊富です。
茨城県の大洗町にあるのが「大洗温泉」です。海沿いの温泉地らしく塩分が豊富に含まれた温泉で、町営の「温泉スタンド」で温泉を購入し持ち帰ることもできます。東京駅から2時間弱というアクセスで、キャンピングカーやマイカーで北海道へ行く際のフェリーターミナルがある町としても知られています。
周辺観光では、日本トップクラス規模の水族館「アクアワールド茨城県大洗水族館」があり、マンボウや50種類以上のサメを見ることができます。夏時期には、北関東最大級というビーチでマリンスポーツが楽しめます。
大洗磯前神社の神磯の鳥居は、日の出と鳥居の絶景が見られるフォトスポットになっています。また、5月にはネモフィラ、10月にはコキアの絶景が見られる「国営ひたち海浜公園」へも約30分でアクセスできます。
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「鴨川温泉郷」は、千葉県鴨川市の温泉郷です。海沿いにあり、太平洋が一望できる日帰り温泉や貸切の露天風呂もあります。アクセスは東京駅から約1時間50分です。
鴨川温泉郷は、それぞれの宿で異なる泉質や効能を持つ温泉となっています。温泉の中で有名な泉質のひとつの「炭酸水素塩泉」の温泉もあります。
シャチで有名な水族館「鴨川シーワールド」があり、房総半島の東側に位置しているため、1年を通して気候が温暖という魅力もあります。
周辺には要塞のような建物が駅舎の道の駅「鴨川オーシャンパーク」があります。道の駅がたくさんある南房総エリアのため、道の駅巡りも楽しむことができます。