公開日: 2023/08/27
自然体験では、沖縄県の道の駅「やんばるパイナップルの丘安波」がオススメです。2022年3月にオープン。沖縄本島北部、やんばるの森に囲まれた丘の上に位置しています。
この道の駅では、やんばるの大自然を堪能できます。本体棟の屋上は無料の展望台となっていて、やんばるの森を一望できるんです。遠くには太平洋も見え、やんばるの原風景を楽しむことができます。
今回ワタシがおすすめしたいのは、道の駅に用意されている有料の支援エリア。支援エリアは大人300円の入場料がかかりますが、やんばるの大自然を体感できるエリアとなっています。
ブランコと森林散策路、観察棟があるのですが、ブランコと言ってもただのブランコじゃないんです。建物の屋上にあって、やんばるの森を眺めながら楽しむことができるんです。屋上にはソファーも設置されているのですが、ここがまた快適で。空と森、そして沖縄の風を感じながらゆったりと休憩ができます。
また、やんばるの谷に建てられている観察棟では、ガラス張りの建物の中から森に棲む小動物や野鳥の観察が可能。やんばるの大自然を眺めながら、のんびりとした時間を過ごせるので、時間があればぜひ立ち寄ってもらいたい場所です。
敷地内にはキャンプヴィレッジもあって、BBQ、テントサウナ、焚き火も楽しめるグランピング施設となっています。夜には、やんばるの森の生き物の鳴き声や、満天の夜空を眺めながら自然の中で過ごせますよ。道の駅で、非日常体験をしてみてはいかがでしょうか。
グルメでは、地元産のパイナップルを使った「やんばる台湾式パイナップルケーキ」がおすすめ。 道の駅内の工房で作られる手作りのパイナップルケーキで、カフェではパイナップルスムージーとセットで食べることができます。甘さ控えめのパイナップルジャムと、サクサク食感の生地が抜群の味わいです。
パイナップルケーキは売店でも販売しているので、お土産としてもおすすめですよ。
・公式HP:https://pineapple-hills.jp/
・沖縄県の道の駅一覧:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/okinawa/
↓ 「やんばる台湾式パイナップルケーキ」もランクイン! ↓
遊びでは、2023年3月にオープンした群馬県の道の駅「まえばし赤城」をピックアップしました。
道の駅があるのは前橋市の国道17号線沿い。物産販売所、前橋の人気店が集まるフードコート、レストランや地元の老舗ハンバーガー店などの飲食店舗、鮮魚センター、ベーカリーなどさまざまな店舗が揃い、前橋の食を楽しめる場所となっているのですが、今回おすすめしたいのが1日滞在できる遊べる施設です。
敷地内には広い芝生広場があり、ふわふわドームや子供用の遊具が設置されていて、子ども連れのファミリーで楽しめるようになっています。芝生広場の横には、簡易テント設置エリアも用意されています。
芝生広場にはデイキャンプの施設もあって、手ぶらでBBQを楽しむことが可能。「手ぶらデイキャンプ」のプランでは、キャンプ用品一式を借りられるので、道の駅で気軽にアウトドア体験をすることができます。
ドッグランもあるので、ワンちゃん連れの方も多かったです。
さらに日帰り入浴施設も併設。お風呂は温泉ではないですが、化粧水と同じ効果があるという「サンゴライトバスソルト」を溶かしたお湯で、保湿効果があり、入浴後にはお肌がしっとりとして効果を実感しました!
昭和の銭湯をイメージしたという浴室の壁には、赤城山のなどのペンキ絵が描かれていて、まさに昭和レトロな雰囲気。露天風呂、男湯にはサウナ、女湯には寝湯も完備。遊んだ後には、温浴施設でゆっくりと寛いではいかがでしょうか。
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/gunma/13786/
・公式HP:https://maebashi-akagi.jp/
・群馬県の道の駅一覧:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/gunma/
道の駅の登録が始まって今年で30周年。毎年少しずつ数を増やしていますが最近はNewオープンの他にも、リニューアルをする道の駅が増えています。
リニューアルのカタチは様々ですが、中には新しく建物を作って移転リニューアルをするところも少なくないです。そうすると、全く新しい道の駅に生まれ変わるので、また訪れる楽しみが増えるというわけです。
どんどんと増え続ける道の駅。進化し続ける道の駅を体験しに、遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
■著者プロフィール、この著者のこれまでの記事は:https://www.mobilitystory.com/article/author/000020/