公開日: 2023/08/11
渋滞のなかには交通集中による自然渋滞の他に、事故や故障車が原因で発生する突発的な渋滞も存在します。突発的な渋滞は、自然渋滞のようにある程度渋滞する区間や時間帯が決まっているというわけでなく、まさしく突発的にいつでもどこでも発生しうる可能性があります。
事故や故障の規模や発生場所にもよりますが、高速道路で事故や故障が発生すると、だいたいのケースで1車線分車線をつぶしてしまいます。それがボトルネックとなり、詰まって渋滞するという流れになります。
事故や故障車による渋滞は、場合によってはかなりの長さになったり渋滞中の車の流れが悪くなることもあるため、通常よりもかなりの時間ロスが発生することもあります。
なので、渋滞をつくらないという観点から話すと、事故や故障が発生しないように運転する必要があります。事故や故障が起きると、当事者以外にも後続車にも渋滞という形で迷惑をかけてしまいます。
事故を起こさないように安全運転や周囲へ思いやりのある運転を心がけると同時に、高速道路上で故障が発生しないために、普段から車のメンテナンスやケアをしっかりするようにしましょう。
渋滞に関しては、しかたのないことも多々ありますが、私たちのちょっとした行動や心持ちで少しでも減らすことができます。みなさん渋滞はできればはまりたくないはずなので、自分もその恩恵を受けるためにも、渋滞をつくらない活動に協力していくのが大切です。
自分や同乗者の安全を第一に運転しつつ、後からくる車のことを考えた運転をすることで、みなさんがストレスなく高速道路を利用できます。
また、渋滞のしくみや渋滞が起きる事例などを掘り下げることでも、自分が渋滞にはまらないための対策をつかめることに加えて、自分自身が渋滞をつくらないための対策ができるようになるので、かなり有効です。
みなさんでよりよい高速道路環境をつくり、高速道路をより便利にそして快適に楽しく走行できるようにしましょう。