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【2023年最新版】高速道路を途中で一時退出・再進入しても追加料金がかからず、同じ料金で立ち寄れる全国の「道の駅」

「賢い料金」社会実験はどうして始まった?

「賢い料金」社会実験の取り組みが始まった理由は、日本の高速道路の約100区間が抱えている問題を解決するため。高速道路を走行する際に大切な休憩施設、その休憩ポイント同士の間隔が約25km以上離れてしまっている空白区間を埋めるためです。

そのため、高速道路の休憩施設の不足解消が目的となっていて、社会実験の対象となる道の駅は、“高速道路の休憩施設間が概ね25km以上、かつICから2㎞以内の道の駅”が条件になっています。

高速道路から一時退出可能な時間

群馬県の「賢い料金」社会実験対象の道の駅 玉村宿

画像提供:玉村町

高速道路から一時退出可能な時間は、2023年7月時点で「2時間まで」となっています。

2022年7月までは3時間だったものの、道の駅以外への立ち寄りを目的としていると想定される車両が確認されたこと2時間以上一時退出した車両が平日で全体の7%程度、休日で4%程度と少数だったことから、短縮されました。

「賢い料金」社会実験を利用するための条件

「賢い料金」社会実験を利用するためには、下記の4つの条件があります。

  1. ETC 2.0搭載車のみ。
    (全行程で同じETCカードを利用すること)
  2. 対象のインターチェンジからの入退出。
    (インターチェンジもしくはスマートインターチェンジから退出後、2時間以内に同じインターチェンジ等から再進入すること)
  3. 対象の道の駅に必ず立ち寄る。
  4. 再進入後の高速道路の走行は、順方向のみ。
    (逆方向へ走行の場合は対象外)

夏休みやシルバーウィーク等に高速道路を利用してお出かけを検討されている方は、ご紹介した途中退出しても追加料金がかからずに道の駅に立ち寄れる、「賢い料金」社会実験が対象の道の駅がある方面をお出かけの目的地に選んではいかがでしょうか。

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