公開日: 2023/03/23
では、高速道路で道を間違えないようにするにはどうすればいいのか。単純に道がわからないケースの場合は、もっと知識量が必要になりますので、高速道路や地名の知識を増やす努力をしなくてはなりません。
運転される方は、普段から高速道路・一般道・地名を覚えるように意識すると、道を迷ったり間違えたりすることが少なくなり、運転がもっと快適で楽しくできます。
最近は、地図やマップ本以外でもスマホやパソコンなどで手軽に日本地図をみることができるようになりましたし、高速道路の情報もネットやアプリで調べることができるようになりました。
高速道路の場合、路線名やインター名、ジャンクション名、サービスエリア名から、インター周辺の地名やインター周辺の有名観光スポットなど、運転する際に携わる可能性があるものは、なるべく覚えるようにするといざというときに役に立ちます。
正直、ちょっとした知識の差が高速道路の道を間違えないか間違えるかの違いになりますので、全部が全部覚えるのは大変ですが、日頃からインプットするようにしてみるといいでしょう。
行く方向がわかっているけど道を間違える場合は、完全に集中力の低下によるものになります。つまり、集中力を一定以上に上げれば道を間違えることはまずありません。
簡単にお話ししましたが、これが意外とできない場面があって、道を間違えてしまうことが多いのです。特に、同乗者と車内での会話が盛り上がっているときは要注意です。
同乗者と会話を楽しみながらのドライブも、運転の醍醐味の一つなのでかまわないのですが、降りるインターやジャンクションが近づいた際は、運転への集中力を上げるように意識することが肝心です。
この際、お話し途中でもインターや分岐が近づいてきたら、同乗者に了承をもらってお話しを一旦中断して、正しい方向に進んでからお話しを再開させるのも1つ有効な方法です。
インターやジャンクション手前には、案内表示の看板がありますので、看板が現れたあたりから運転の集中力を高めて、適切な道を選択できるようにしましょう。
高速道路で道を間違えてしまうと、次のインターまでいってから戻ってこないといけません。高速道路のインター間の距離は区間によってまちまちですが、なかには次のインターまで20km以上ある区間もあります。
そうなると、かなり距離と時間をロスしてしまうので、なるべくなら高速道路で道を間違えないようにしたいですが、それでも何かしらの原因で間違えた道を選んでしまうことが誰しもあります。
ここで大事なのがメンタル面で、間違えてしまったことを後悔したり落ちこんだりしないで、冷静に迂回する方法を考えて、距離と時間はロスしても無事に目的地まで到着することです。
道を間違えてしまうと、どうしても「やってしまった」という落胆の気もちになりがちで「道を間違えるなんて恥ずかしい」という気もちにもなりやすいですが、道を間違えることは私もみなさんも、運転される方なら誰でもあることなので、あまり気にしないで次の行動を考えることが大事です。
道を間違えないように原因と対策をしっかり研究することに加えて、万が一道を間違えてしまった際の心もちと対処方法についても、合わせて知っておくと対応力がひろがるので、高速道路で慌てることが少なくなります。
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