公開日: 2023/03/03
水戸市の東側の海岸沿いに位置するひたちなか市にある「ひたち海浜公園」も、キレイなお花がみられる名所として有名です。こちらは、もともとディズニーランドの建設候補地にもなっていましたが、ディズニーランドが千葉の舞浜に建設されたことにより、国営公園が建設されました。
ひたち海浜公園では春シーズンになると、チューリップやスイセンなどのお花が見頃を迎えます。そして、そのなかでもっとも注目で、かつ人気があるのがネモフィラというお花です。
ネモフィラとは、青色で苗から育つ花で主にカナダやアメリカ、メキシコなどの北米に広く分布しています。日本では、ひたち海浜公園のみはらしの丘でみられるネモフィラが有名で、見頃は4月中旬〜5月上旬になります。
ひたち海浜公園へは、常陸那珂有料道路の「ひたち海浜公園IC」からすぐです、ただし、ネモフィラの見頃シーズンは、ひたち海浜公園ICが出口渋滞するため、その先の「常陸那珂港IC」まで迂回していくのがおすすめです。
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春は、トレッキング(登山)やハイキングにももってこいのシーズンです。気温も温かくなり、山道の状態も緩和されるため、各山でトレッキングされる方が一気に増えます。
茨城県もトレッキングやハイキングに最適な山々が多く存在しますが、そのなかでも有名なのがつくば市にある筑波山ではないでしょうか。筑波山は、茨城県の南西部に位置しており、東京都心から近いのも特徴です。
さまざまな登山コースがある他、ケーブルカーやロープウェイが設置されているため、上級者から初心者まで、みなさんが楽しめるスポットです。そして、筑波山の春は、ならではの風景がみられます。
3〜4月にみられる「ヤマザクラ」をはじめ、3月下旬〜4月中旬には「カタクリ」、4月下旬の筑波山山頂付近には「ニリンソウ」などの他、3月19日(日)までは「筑波山梅まつり」が開催されており、たくさんの梅をみることができます。
筑波山へは常磐道「土浦北IC」か圏央道「つくば中央IC」、北関東道「桜川筑西IC」が最寄インターとなり、いずれのインターからも約40分でアクセスできます。筑波山は登山コースが複数あり、ケーブルカーとロープウェイの乗り場も離れているため、目的に合わせて最寄の駐車場までアクセスするようにおねがいします。
茨城県北部の中心地で県内第3位の総人口の日立市は、電機メーカーとして有名な日立製作所の創業の地でもあり、数々の遺跡も残っている歴史ある街です。
そんな日立市の市の花に認定されているのが「桜」。今年は実に4年ぶりとなる「日立さくらまつり」が2023年4月1日(土) 〜 4月9日(日)に開催されるため、注目度が高い春のおすすめスポットです。
日立市内の日本のさくら名所100選にも選ばれている平和通りや、かみね公園の他十王パノラマ公園がまつり会場となり、日ごとに各種イベントも開催予定になっています。夜にはライトアップの計画もされており、夜桜を楽しむこともできます。
残念ながら、日立さくらまつりの名物である「日立風流物」は開催されないことになりましたが、茨城県北部へのドライブも兼ねて訪れてみてはいかがでしょうか。ちなみに、日立さくらまつり開催時期前後でも、キレイな桜の花は眺めることができます。
日立さくらまつりが開催される平和通りやかみね公園へは常磐道の「日立中央IC」が、十王パノラマ公園には「日立北IC」が最寄インターとなり、いづれのスポットもインターから10分圏内と便利な位置にあります。