公開日: 2023/02/14
長野県第2の都市である「松本市」は、長野県中信地方の中心地です。そんな松本市には長野道の「松本IC」が通っており、インターに接続している国道158号線を西の方へ走行すると、観光地として有名な上高地や岐阜県の飛騨地方の中心地である高山市へとつながっています。
そして上高地の南側5kmほどのところにあるのが「白骨温泉」です。白骨温泉は乳白色の優しい色合いが特徴で、通常乳白色だと泉質は強い酸性になりますが、白骨温泉は弱酸性なことから絹のように滑らかで肌に優しく、老若男女のさまざまな方々に愛されています。
開湯は正確な年代は不明なものの、鎌倉時代にはすでに湧出していた記録が残っており、600年以上の歴史がある温泉です。また、周辺にも歴史や自然を感じられる建築物が多数あるため、歩いたりドライブしたりしながら楽しむのがおすすめです。
白骨温泉は、東京駅から260kmほど約3時間30分でアクセスができます。長野道の松本ICが最寄インターで、そこから国道158号線で約1時間です。
今回は、長野県でも北信地方と中信地方にある温泉地を紹介してきました。北信地方や中信地方は、上信越道と長野道が主要道路となり、そこから国道をはじめとした一般道を利用してアクセスするところが多いです。
都市部からきた場合、上信越道や長野道あたりになると、周辺の景色から道路形状までいろいろと雰囲気が変わってくるので、そこの移り変わりの様子がまたおもむきを感じられます。
冬期は、上信越道や長野道北部周辺を中心に積雪がすごくなるうえ、温泉地はだいたい周囲より標高が高いところにあるため、より気をつけなくてはなりません。早めの段階から天気予報や積雪情報を気にしつつ、ドライブの計画をたてるようにしましょう。
次回は、長野県の中信地方や南信地方のおすすめ温泉地を紹介していきます。ぜひ、ご覧いただけたらと思います。
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