道の駅巡りがもう少し楽しくなる!? 変わった体験ができる全国の道の駅6選

公開日: 2023/02/05

ユネスコにも登録されている伝統の紙すき体験ができる道の駅「おがわまち」【埼玉県】

道の駅で、和紙作りが体験できるということに驚く方も多いかもしれません。実は日本全国には和紙の有名な土地があり、和紙を押し出している道の駅もあるんです。

埼玉県小川町にある道の駅「おがわまち」では、世界無形文化遺産に登録されている細川紙が有名で、細川紙の手漉き体験をすることができるのです。

1300年以上の歴史がある細川和紙の伝統に触れることができて、和紙のハガキや色紙といった世界に一つしかない自分だけの作品を作ることができます。

車で20分ほどの距離に道の駅「和紙の里ひがしちちぶ」があり、そこでも細川紙の紙漉き体験ができます。道の駅がある東秩父村も同じ細川紙の産地としてユネスコ無形文化遺産に登録されています。

道の駅「おがわまち」（埼玉県）

・施設情報ページ：https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/saitama/post_365/

超巨大農園がある道の駅！旬な野菜を収穫体験できる道の駅「アグリパークゆめすぎと」【埼玉県】

東京ドームおよそ2個分の敷地を持つこの道の駅「アグリパークゆめすぎと」。道の駅のほとんどを農園が占めています。建物から広場を抜けて、一番奥にある農園で収穫体験ができます。

この道の駅の凄いところは、予約不要で季節の野菜を収穫でき、その個数分の金額を支払い購入するという分かりやすいシステム。更に驚くべきはその値段で、長ネギは3本で100円、キャベツは1個100円と新鮮なとれたて野菜が、安く手に入るのです。ただ、自らの手で野菜を収穫するのは想像以上に骨のいる作業です。

普段、何気なく購入している野菜たちには農家さんの努力があって陳列されていると思うと、普段の食事への感謝が深まります。

自分が収穫した野菜の味は格別です。味も体験することによって普段と変わってくる気がして、野菜の並ぶ食卓はいつもと違うどのフルコースにも負けない「最高の美味しい」が待っています。