公開日: 2022/12/01
関越道で群馬県唯一のサービスエリアとなる「赤城高原SA」は、群馬県の中心地である高崎市や前橋市を越え、約30kmほど北上したところにあります。
このあたりまでくると、関東平野を抜けて山岳地帯へと突入しており、周囲の風景も山々の自然豊かな風景へと変わっていきます。赤城高原SAはちょうど赤城山の裾野に位置しており、天気がいいと周囲の山々がキレイにみえます。
上り線では、地元群馬県昭和村が野菜の生産が盛んな野菜王国なのを活かした野菜市場が設置されている他、地元高崎が名物のパスタが食べられます。下り線では、こちらも地元群馬のご当地グルメ「水沢うどん」が食べられ人気があります。
赤城高原SAから練馬方面に約8kmほどのところに「赤城PA」が設置されておりますが、こちらは赤城高原SAとは別の休憩ポイントになりますので、利用の際は間違えないようにしましょう。
関越道のシンボルともいえる関越トンネルを越えると、関越道もいよいよ新潟県へと入っていきます。新潟県に入っても引き続き山々の風景がみられ、そしてだんだんと日本屈指の米どころならではの田園地帯が広がってきます。
新潟県内には関越トンネルを抜けて、約18kmほど行ったところにある「塩沢石打SA」と、そこからさらに約46kmほど行ったところにある「越後川口SA」の2カ所のサービスエリアがあります。
越後川口SAでは、上下線で地元長岡名物の「長岡生姜ラーメン」や新潟名物「タレカツ丼」、そして上り線では、新潟魚沼地方発祥のへぎそばをいただくことができます。
越後川口SAの最大の特徴は、上下線に展望台を設置しているところ。展望台からみわたせる、日本一全長の長い河川である信濃川と、田園風景のコラボはまさに必見です。
関越道のサービスエリアは、より地域に特化した商品を展開しているところが多い印象で、その土地にきたというのを感じやすいのは、とてもいい点だといえます。
特に、群馬県の赤城高原SAや新潟県の越後川口SAは周辺の自然も活かしたサービスエリア展開がされており、経由する際はぜひ立ち寄っていただきたいサービスエリアです。
各サービスエリアの上り線と下り線でフードコートや売店で扱っている商品に多少違いがあるため、同じサービスエリアの上下線での違いを感じていただくのもおすすめです。
関越道を利用する際は、ぜひ魅力的なサービスエリアやパーキングエリアに注目してみるのも、ドライブをより楽しくしてくれます。
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