公開日: 2022/11/23
道の駅「うきは」は、福岡県久留米市から大分県大分市に至る国道210号の沿線にあり、大分自動車道「杷木IC」から約10分のアクセスです。
旅行情報誌『じゃらん』の「九州・山口 道の駅総合ランキング」では6年連続1位に選ばれるなど、利用者の満足度が高く、国からも地方活性化の拠点となる重点「道の駅」にも選ばれています。
画像出典:道の駅「うきは」
果物コーナーにはフルーツ王国ならではの採れたての新鮮な果物が豊富に並んでいます。 値段は比較的リーズナブルなので、家庭用としてはもちろんのこと、お土産品としても大人気。
筆者も知人から美味しい果物をうきはのお土産としてもらうことが多く、その度にフルーツの美味しさに感動していました。店内に並ぶフルーツとしては、1~5月はイチゴ、6~8月は桃やブルーベリー、8~9月はぶどう、8〜11月はいちじく、8~12月は梨、9~4月は柿など、一年中旬な果物を購入できます。
筆者は大好きなシャインマスカットを求めて9月に訪れましたが、連休中だったこともあり昼前に訪れた時にはすでに売り切れ状態。それでも、シャインマスカットに似た見た目で、皮が薄くすっきり爽やかな味が特徴の「瀬戸ジャイアンツ」の葡萄をなんとか購入することができました。
道の駅の方に話を聞くと、地元の方も普段から多く利用されているので、平日でも果物はすぐに売り切れてしまうことが多いとのこと。秋から冬にかけては生産量が国内でもトップクラスで、糖度が高く甘い富有柿などがオススメなので、お目当ての果物がある場合は、早い時間に訪れてみてください。
画像出典:道の駅「うきは」Instagram
また、別館の「進物・宅配コーナー」では、贈答用の箱入りフルーツの販売・発送を行っているので、遠方の方への贈り物としてもおすすめです。
画像出典:道の駅「うきは」
道の駅「うきは」には、フルーツだけでなく地元で朝採れされた新鮮な野菜も店内に並んでいます。冬の季節は白菜や大根、里芋、椎茸などの旬な食材も並び、鍋料理などにもオススメです。
また、うきは市で採れた野菜や果物を加工した商品コーナーも人気を集め、ジャムやジュース、アイス、お酒、柿入り味噌、オリジナルレトルトカレーなど幅広く販売しています。
筆者が特に気になったのは、出荷できなかった果物をピューレ状にしてカレーにした道の駅「うきは」の人気商品の「うきはんカレー」。
カレーはピオーネとモモの2種類あり、筆者はモモのカレーを実際に食べてみましたが、後味に桃の香りと甘さが漂う甘口カレーで、小さな子供でも食べやすくなっていました。
「わけあり品コーナー」では、傷や形が不揃いなどの理由で出荷できない果物や野菜を格安で販売しています。
筆者も期待して楽しみにしていたコーナーではありましたが、やはり連休中ということもあり、訪れた時にはすでに売り切れてしまっていました。
傷や不揃いなものでも味は十分に美味しいとのことなので、次回は早朝を狙って訪れたいと思います。
画像出典:うきはん
「お惣菜・デザートコーナー」は、うきは市で採れた野菜や果物をふんだんに使用しているので、クルマ旅をしながら地元ならではの料理やデザートを手軽に楽しみたい方にもぴったりです!
特にお惣菜は観光客だけでなく地元の方も購入することが多いので、お昼には売り切れてしまうほどの人気ぶり。
デザートは、旬の果物を使ったケーキやフルーツサンドなど目を惹かれるものが多く、女性やお子さんに特にオススメです。