公開日: 2022/10/23
キャンピングカーにトイレを設置するかしないかはユーザーによって意見が分かれますが、我が家では「ニオイ」や「汚物処理」の観点から設置しないことを決めていました。
現在キャンピングカーを購入してから4年が経ちましたが、定期的にトイレ休憩をはさんだり、渋滞を避けながら移動したりするなどの工夫を行っているので、今のところ車内にトイレがなくて困ったという経験はありません。
ただ、付いているとトイレの渋滞時等や子どもの急なトイレの心配もなくなるという便利さはあります。我が家では、念のため、万が一に備えた非常用の携帯・簡易トイレは車内に常備するようにしています。
サイドオーニングは、キャンピングカーの横で食事をする際の日よけや、雨よけとして便利なアイテムです。
タープを張るより短時間で展開できるメリットがありますが、強風に弱かったり濡れたまま収納するとカビが生えやすくなったりするなどの、デメリットもいくつかあげられます。
オプション価格としては10万〜20万と値段も高いということもあり、我が家は設置を見送りました。その代わりに約5,000円で、カーサイドタープを購入。
サイドオーニングに比べると耐久性は劣りますが、充分に代用できているので、特になくても困らなかった装備のひとつとなりました。
キャブコンタイプのキャンピングカーでは、屋根まで登りやすくするリアラダー(はしご)を装備しているケースも多々あります。
しかし我が家は夫婦共に高所恐怖症なので、足場が不安定で滑りやすい屋根に登って洗車するなんて、想像するだけでも恐ろしくなってしまいます。幸いにも筆者の自宅は庭と駐車場に高低差があるので、枝の長いブラシを使えば庭からキャンピングカーの屋根を洗うことができ、今のところラダーがないことで困った経験はありません。
また、子供ははしごを見ればすぐに登りたがるので、子供の安全のためにもリアラダーは付けなくて良かったオプションのひとつとなっています。
↓ 冬のクルマ旅に抜群の強さを発揮するキャンピングカー ↓
キャンピングカーを快適にしようと、あれもこれもと設備やオプションを追加していくと、金額が膨らむだけでなく、車体の重量自体も重くなったり車内が狭くなったりするデメリットがあげられます。
せっかく購入したキャンピングカーで後悔しないためにも、まずは自分がキャンピングカーをどう活用したいのかを考え、それに必要な装備を取捨選択しながら検討することが大切です。
もしオプション選びに悩んだ時は、さまざまなタイプのキャンピングカーをレンタルしてみて実際に体験して判断するのもオススメ。ぜひ皆さんもご自身に合った車種や装備を選んで、キャンピングカーライフを充実させてくださいね!
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