公開日: 2022/10/15
6.だけ旭川で、他は富良野。富良野だけでもこれだけのイチ押し店があった。1日3食じゃ食べ切れない。1~3.は北海道に何度もいっている方にオススメしてもらっていて、実際に行って良かったお店。
「ふらのや」は、オープン前から行列。余裕を持ってオープン前から並ぶか、最初のグループが食べ終わる時間帯に並びに行くか…。
とにかく人気だった。味わい深いスパイスで、サッパリながらも濃厚なスープカレー。絶品!
店内には、漫画がズラリ。そして何巻も続くようなマンガで棚いっぱい。きっと、地元の人にも観光客にも常連さん、リピーターさんが多いからかな。店内は天井も高く開放的で、また行きたいお店になった。
「北の峰山人」のカニクリームコロッケは、今まで食べてきたカニクリームコロッケとは全然違う、本物のカニ肉が入った、北海道の食はこうであって欲しいと思ったカニクリームコロッケ。
山人鍋も美味しいとか。流石に2つは食べられずだったから、今度はお鍋を食べに行きたい。
「フラノバーガー」は、畑の奥にポツンと現れる。これぞ北海道という景色を見ながらバンズに北海道産の食材をぎゅぎゅぎゅっと挟んだ、口の中いっぱいに北海道が味わえるボリューム満点のハンバーガー。
ここも人気で、結構待ちました。ぜひ、お時間に余裕を持って、もしくは混雑状況を確認してから行ってみてください。
「星に手のとどく丘キャンプ場」はそもそも、北海道といえばこの星空!っというキャンプ場へ行こうと決めた場所で、ネットで調べ始めたところ、何やらキャンプ場内にある名物のジンギスカンが絶賛されていた。
そもそもこのキャンプ場、ひつじの丘ともいい、羊が放浪されている。「ちょっと待ってくれないかい」っと、内心は少々混乱。果たして、私が癒やされた羊は、私が頂いたお肉なのかと。命に感謝させられる思いがしたキャンプ場だった。
「星に手のとどく丘キャンプ場」は、羊の放浪とジンギスカンと満点の星が楽しめるオススメのキャンプ場。
利用料金は、オートサイトとキャンピングカーで違って、オートサイトにはキャンピングカーは入れず、満員と言われてしまう可能性もあるのでお気をつけて。
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そして「縁輪堂ドーナツ&コーヒー」。ここは「星に手のとどく丘」からすぐ近くで、函館に向かう際に、偶然見つけた素敵なお店。さらに素敵なお二人のスタッフと美味しいドーナツに出会えるカフェ。美味しいだけじゃない、優しく温かいお二人に癒された。
ラヴェンダードーナツは、取ってつけた安っぽいラベンダー風味とは違い、噛んでいくと優しく、奥でラベンダーの味が楽しめる。
最後は実は期待してなかったのに、ちゃんと北海道を味わせてもらえた旭山動物園の「豚丼」。動物園とか水族館のレストランでこんなに本格的な味の食事をいただいたのは初めてで、心の中で謝罪した。全く臭みがなく、後味も良くボリュームも良かった。
正面から入り、東門まで行き、結構歩いてスタミナが切れるところで出会ったおかげか、元気に正面までまた楽しく全力で戻れた。
食の話しかしていない。それなのにこんなに伝えたくなるほど、やっぱり北海道は「食」のテーマパークのような場所だった。キャンピングカーで行ったことで、テーマパークのアトラクションをまわるように各地の食を巡れて楽しかった。
初めて行った北海道と、全く違う楽しみ方、感動や喜びを味わうことができた2022年の夏。今度はどんなまわり方が出来るのか、行くたびにきっと更新されていくのだろうと、今から“もう”また行けることを楽しみにしている。(了)
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