11日からはじまる「全国旅行支援」。お得に旅する利用方法に利用条件、Go Toトラベル、県民割との"違い"は？

公開日: 2022/10/10

「全国旅行支援」の割引を受ける条件

「全国旅行支援」の割引を受ける条件は、各都道府県により“違い”があり、多くの自治体が新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を終えていること、もしくはPCR検査等の陰性証明となっています。

違いの部分では、例えば北海道等では、10月31日チェックイン分までで北海道在住の方が北海道内を旅行する場合、ワクチン2回接種済でも「全国旅行支援」割引適用可能としています。

休日と平日の定義

地域クーポンは、平日：3,000円、休日：1,000円のクーポンが配布されます。では平日と休日の違い、その定義については基本的に各都道府県、下記のようになっています。

・宿泊旅行商品：
宿泊日とその翌日が「土曜・日曜・祝日」の場合。平日は左記以外。
・日帰り旅行商品：
利用日が「土曜・日曜・祝日」の場合。平日は左記以外。

旅行当日の持ち物

「全国旅行支援」の条件でお伝えしたように、割引を受けるためにはワクチン接種証明もしくはPCR検査等の陰性証明が必要になります。

本人確認書類
ワクチン接種証明もしくは陰性証明

チェックイン時に同行者全員の上記証明書を提示する必要がありますので、必ず忘れずに持って行きましょう。

12歳未満の子供の場合は、基本的に不要です。

11日からはじまる「全国旅行支援」をまとめると…？

「全国旅行支援」は、10月11日から12月下旬（21日チェックアウト分まで）までの旅行が対象になります。

旅行の割引率は一律40%で、交通付の場合は8,000円、その以外は5,000円の補助が受けられ、平日3,000円、休日1,000円の地域クーポンがあります。

県民割と違うのは、割引率・上限に加えて、対象エリアが全国に拡大したこと。Go Toトラベルとも割引率や上限、管轄の違いがあるということ。

観光需要喚起が目的ですが、利用者にとってはお得に全国を旅することができる事業となっています。お得なこの制度を利用し、旅行シーズンと言える秋の旅をお楽しみください。