公開日: 2022/09/01
神奈川県川崎市と千葉県木更津市を結ぶ東京湾アクアライン(以下 アクアライン)は、東京湾のど真ん中を貫く、トンネルと橋梁で構成された高速道路です。
特に、橋梁からの景色がすばらしく開通当初から現在に至るまで、景色を見ることを目的に、たくさんの方々がアクアラインを利用されてきました。
そんなアクアラインの中間地点にあるのが「海ほたるパーキングエリア」です。川崎市から木更津市方面へ向かう下り線では、約10kmほどの長い海底トンネルを越えたところに位置しており、東京湾や木更津の街並を一望することができるPAです。
開通当初、海ほたるPAからの景色がすばらしいと評判になり、注目を集めました。そして、海ほたるPAを目的地にされる方が多くいることを見越して、Uターンできるようになったと推測されます。
Uターンは、川崎方面・木更津方面どちらの方面からきても可能で、PA利用後に、進路の分岐の案内があるため、それにそって進行すると、自分の行きたい方面へ行くことができます。
なお、Uターンした場合の料金は、川崎浮島JCT~木更津金田ICの料金と同額となっています。2025年3月31日まで観光・経済促進を目的とした ETC割引が実施されており、普通車なら通常料金より2,000円以上お得に通行できますので、ぜひこの機会にアクアラインや海ほたるPAを利用していただければと思います。
↓ アクアラインのETC通行料金についてはこちら! ↓
神奈川県横浜市に所在地を置く首都高大黒線の「大黒パーキングエリア(PA)」は、首都高の PAのなかで最も知名度が高く、規模が広い PAです。
規模の広さのナンバー1の座こそ、2022年4月にオープンした首都高川口線の「川口PA」に併設された「川口ハイウェイオアシス」にゆずったものの、フードコートや売店の充実さやコンビニまで設置されており、首都高の PAのなかでは、相変わらず人気の高い PAです。
そんな大黒PAですが、大黒線の北側からきても南側からきても、共用の PAや駐車場を利用することになり、利用後は北側方面・南側方面の分岐があり、Uターンすることができるのです。
大黒PAからは南側が湾岸線、北側は首都高1号横羽線や横浜北線とつながっているため、まさに各方面への拠点ともなる PAとなっていて、しかも Uターンもできるため、かなり便利なつくりとなっています。
以前は大黒PAから、横浜ベイエリアのシンボルであるベイブリッジを眺めることができましたが、現在は倉庫が立ち並ぶようになり残念ながら見ることはできなくなりました。それでも夜になると分岐や PAのライトアップされた景色が楽しめますので、そちらもおすすめポイントです。
↓ 首都高のPAではこちらもオススメ! ↓