公開日: 2022/08/30
売り場の約3分の1を占める水産物コーナーには、宗像市近海で水揚げされた新鮮な海鮮物や加工された魚介類がリーズナブルな値段で手に入ることから、観光客や地元民、そしてプロの料理人も買い付けに来るほどの人気を集めています。
特に鮮魚コーナーでは、鮮度を重視するために店内に並ぶ1時間前に水揚げされた海産物ばかりがショーケースに並べられ、鮮度チェックもスタッフが随時行うなどの徹底ぶり。
真鯛やアナゴ、ヤリイカなどの季節に合わせた旬の魚介類が手頃な値段で手に入り、購入した魚は有料でおろしてもらうことも可能。
魚の美味しい食べ方や調理法、魚のさばき方のポイントなども水産スタッフに声をかければ丁寧に教えてくれるので、魚料理を普段あまり作らない人にもオススメです。
青果コーナーには、福岡県宗像・福津エリアで生産された新鮮で旬なみずみずしい野菜や果物が豊富に販売されています。
新鮮で色鮮やかな野菜は値段もリーズナブルで地元民もこぞって買い物をする姿が見られ、野菜を使ったレシピもたくさん置いてあるので、それを見ながら珍しい野菜を選ぶのも楽しめます。
果物は福岡名産のイチゴ「あまおう」や、幻とされるほど希少性が高いレッドキーツマンゴー、甘くサッパリとした味わいの甘夏など旬の果物も充実し、ホームページではその日出荷された果物をチェックすることができます。
一方精肉コーナーでは、宗像市のブランド肉である「むなかた牛」や「むなかた鶏」、イノシシ肉の「むなっ猪(ちょ)」などがショーケースに並びます。
特に「むなかた牛」は、霜降り肉とは異なった深い味わいが特徴で、赤身に甘さと旨味があり脂身はあっさりとしているので、たくさん食べても胃がもたれにくくBBQにもピッタリです!
「むなかた牛」は精肉以外にもご当地の味がつまった総菜や弁当、加工食品のコーナーにも販売されているので、車中泊飯として購入するのもオススメですよ。
道の駅「むなかた」ではフードロス対策と宗像のブランドづくりのために、道の駅むなかたオリジナルのレンジアップ商品を多数販売!
特に瞬間冷凍で地元食材の鮮度とおいしさをギュッと凝縮した「むなかたDELIシリーズ」は、「むなかた鶏の砂肝と宗像産ミニトマトのアヒージョ」や「地だこや地イカとミニトマトのアヒージョ」、「天然ひらめのアクアパッツア」、ピザなどが若い世代にも大好評!
また、宗像市鐘崎産の天然ブリを使った「ブリ大根」など年代問わず好まれるようなレンジアップも多く展開しているので、車中泊飯にも最適です。
道の駅むなかたにある「宗像観光おみやげ館」は、観光のお土産にもぴったりな商品がたくさん!
その他にも宗像エリアの和洋菓子店や酒蔵、醤油蔵、ビール醸造所の商品が集まるコーナーもあり、筆者も大福を丸ごと生地で包んだ「もちパイ」や福岡特産のあまおうを使ったプリン、ナカマル醤油のフレーバー醤油など毎回と言っていいほど購入しています。
道の駅むなかたの敷地内には、どのお店に立ち寄っても美味しい料理やデザートばかり! おふくろ食堂「はまゆう」では、玄界灘でとれた鯛やブリ、いくらなどの海鮮丼や玄海茶漬けセット、地産地消の地元野菜料理やおふくろの味のお惣菜などが約80品目の中から選び堪能できます。
筆者自身も立ち寄ったことがありますが、営業時間開始の11時前には食堂の前に行列ができて、海鮮丼系はすぐに売り切れてしまうので、「はまゆう」を目当てに来られる方は早めに行くことがオススメです。
またお土産館の横にある「孝行や」では、綺麗な水色の玄海の塩のソフトクリームや、あまおうソフトクリームなどが販売され我が子もリピーターとなっています。
画像提供:道の駅「むなかた」
「宗像や」では、むなかた牛を使ったコロッケやむなかた鶏をつかった唐揚げがオススメで、テイクアウトをして外のテーブルで食べている観光客や学生も多くみられます。画像提供:道の駅「むなかた」
また、そのすぐ横には「姫の穂」という宗像・福津産の米粉を利用したパン工房があり、値段も手頃で美味しいパンを購入することができますよ。
画像提供:道の駅「むなかた」
道の駅むなかたには、愛犬連れに嬉しい「ペットふれあい広場」があります。
水道口やゴミ捨て場がない簡易的な作りですが、愛犬にのびのび遊んでもらえる貴重な広場なので、愛犬連れで車旅を楽しまれる方にオススメです。
また、週末には子供や大人が楽しめるマルシェやイベントなども多く開催されており、約500台ほど車が停められる無料駐車場も毎週のように埋め尽くされます。
週末や連休は混雑しやすくなりますが、キャンピングカーやトレーラーなどの大型車は停めるスペースが別に確保されており、普通自動車も回転率がいいので昼過ぎに訪れてもそんなに待たずに入ることができるのも魅力です。