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【考察】2022年の道の駅人気ランキングで、トップ5入りの道の駅が人気で満足度が高い理由を考えてみた

第2位の「上品の郷」が人気の理由

宮城県石巻市にある道の駅「上品の郷」。こちらはじゃらんの全国道の駅グランプリで毎年ランキングに入る人気の道の駅です。

その人気の理由は、地域のグルメが味わえることと、道の駅では県内唯一の日帰り温泉施設があり、ゆっくりと滞在できるというところだと思います。

ご当地ラーメンの「サバだしラーメン」や、北上川の「べっこうしじみラーメン」が食べられるほか、今年に入ってリニューアルしたフードコートエリアでは、地元・石巻の店舗が並び、本格焙煎珈琲やトマトやイチゴを使ったスイーツなどが味わえます。

併設の日帰り温泉施設では、源泉風呂に入れます(湧出温度が低いので源泉風呂は水風呂です)。含鉄塩化物泉の温泉は茶褐色をしていて、少し鉄っぽい香りがします。少し浸かるだけで体がよく温まります。

休憩所も備わっているので、風呂上がりにはくつろぐことができ、ゆっくりと過ごせる点は人気の理由ではないでしょうか。また、外には温泉を使用した無料の足湯も設置されているので、ドライブ途中のリフレッシュにも最適です。

売店では、地元の産直野菜、地域の特産品が充実している点も、お客さんの満足度が高い理由のひとつではと考えられます。

三陸自動車道「河北IC」からも近く、大型の駐車場を完備しているので利用がしやすい道の駅となっています。

道の駅「上品の郷」

■施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/miyagi/post_199/
■公式HP:https://joubon.com/

第3位に輝いた「あ・ら・伊達な道の駅」が人気の理由

宮城県大崎市にある「あ・ら・伊達な道の駅」。東北自動車道「古川IC」から鳴子温泉に向かう途中にあり、非常に立ち寄りやすい立地となっています。コロナ禍前には年間360万人以上も利用客がいたというから驚き。

鳴子温泉といえば、多くの人が訪れる有名温泉地。その温泉の行き帰りに多くの人が道の駅へ立ち寄ることを考えると、年間の利用者数の多さにも納得です。

立ち寄ってみると、お土産売り場が充実の品揃えです。鳴子温泉土産をはじめ、地域の特産品や定番のお土産品まで幅広く取り揃えています。農産物直売所には、地元産の野菜がお手頃価格でたくさん並んでいます。

さらにここには、北海道の有名チョコレートメーカー「ロイズ(ROYCE’)」のコーナーがあり、ロイズ商品を購入することできるんです(外売店にはソフトクリームもあります)。私が訪問した時も、ロイズコーナーで買い物している人たちが多くいました。

ロイズの工場がある北海道当別町と大崎市岩出山(岩出山町)が姉妹都市ということで、ロイズコーナーがあるそうです。ちなみに、本州の道の駅ではここが唯一だそうです。

鳴子温泉の行き帰りに立ち寄りやすい立地と、お土産の充実度が満足度の高さにつながっていると思います。

道の駅「あ・ら・伊達な道の駅」

■施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/miyagi/post_197/
■公式HP:http://ala-date.com/

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