公開日: 2022/07/23
「おとめミルク」はソフトクリームではないですが、私が今まで食べたご当地ソフトクリーム類の中でトップ3に入る絶品ジェラートです。
栃木県といえばイチゴの生産量が日本一で、道の駅がある茂木町でもイチゴの生産が盛んに行われています。
「おとめミルク」は、茂木産の完熟とちおとめとフレッシュミルクアイスをその場でブレンドして作られます。果肉がたっぷりと入り、酸味と甘みのバランスもバッチリで、その味わいはいちごミルクそのもの! 口の中でイチゴとミルクのハーモニーを楽しめます。
ただしこのジェラート、フレッシュなイチゴが出回る12~5月までの期間限定品。この時期に道の駅「もてぎ」を訪れた際には、ぜひ食べてもらいたいおすすめのジェラートです。
■施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/tochigi/post_307/
■公式HP:http://www.motegiplaza.com/
栃木県の道の駅でもう1つおすすめしたいのが、希少なイチゴ「とちひめ」を使ったジェラート。こちらもイチゴを使ったジェラートですが「おとめミルク」とはまた違ったおいしさです。
真岡産の「とちひめ」とミルクジェラートを専用の陶器でブレンドし、盛り付けてくれます。イチゴのやさしい甘みと、すっきりとした後味、ホイップクリームのようにふわっとした軽い食感のジェラートで、思わずお代わりしたくなるほど格別の味! トッピングにとちひめが乗っているのも嬉しいポイントです。
とちひめは、果肉がやわらかく市場での流通が難しいことから、「幻のイチゴ」ともいわれる品種で、生産地でしか食べることができないイチゴなんです。その味わいは酸味が少なく甘くてジューシー。イチゴの旬の時期には道の駅でも販売しています。
こちらもフレッシュなイチゴが出回る時期だけの冬季限定のジェラートとなっています。季節限定にもかかわらず、年間を通して人気No.1のアイスだそう。イチゴの季節にはぜひとも食べに行きたい逸品です。
■施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/tochigi/post_308/
■公式HP:https://michinoeki-ninomiya.jp/
群馬・長野・埼玉の県境にある上野村。十石みそは、上野村で昔から作られている大豆・大麦・塩のみで作られる麦みそで、この地域の特産品です。
その地元産十石みそを使用したソフトクリームは、食べると最初は味噌の風味が口の中に感じますが、食べていくうちに段々と甘さも感じてきて、後半は濃厚でコクのある風味に。例えるなら、チーズのような味わいです。
ソフトクリームに味噌と聞くと驚くかもしれませんが、実は「甘い」と「しょっぱい」は、相性が良いんです。調味料を使ったソフトクリームは、意外にもおいしいものが多いので、ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね。
■施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/gunma/post_332/
■公式HP:https://www.michinoeki-ueno.jp/
全国各地、トマトを使ったソフトクリームはいくつかありますが、その中でも特に美味しかったのが道の駅「尾瀬かたしな」のトマトソフトです。
片品産のトマトジュースを使用していて、トマトの味が濃厚! でもクリーミーさもちゃんとあります。トマトの甘みと酸味がクリーム感と良くマッチしていて、素材の味が活かされたソフトクリームとなっています。
道の駅がある片品村は標高が高く寒暖差が大きいため、甘みが強くコクのあるトマトが育つそうです。道の駅ではトマトジュースやトマトカレーなど、トマト製品も豊富に揃っています。
売店ではトマトソフトの他に、特産の花豆、リンゴのソフトクリームも販売。どれもおいしいので、全制覇するのもおすすめです。
■施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/gunma/post_363/
■公式HP:https://oze-katashina.info/michinoeki/