公開日: 2022/06/01
昨今の車中泊人気で、高速道路のサービスエリアやパーキングエリア、道の駅等、公共の駐車場に車中泊し、長時間滞在したり車外にテーブルやイスを展開したり、生活ごみを不当投棄する等のマナー違反が取りざたされるようになってきてしまっています。
ご利用の際は、下に記載の「くるま旅施設でのマナー」を守り、これからも利用する方全員が気持ち良く車中泊ができるようにしていきましょう。
旅の最中に出たゴミは、ご自宅までお持ち帰りいただくのが基本ルールです。ゴミの分別方法、指定ゴミ袋の使用、ゴミの量によっては、処理をお引き受けいただけるくるま旅施設(各施設の詳細情報をご覧ください)もありますので、現地にてご相談ください。
※一部のRVパークでは、火気使用が可能な場所もあるので利用の前にご確認ください。
引用:くるま旅クラブ
また、高速道路のサービスエリアやパーキングエリア、道の駅の駐車場は、運転の休憩のための仮眠をとることは認められていますが、車中泊は認められていない場所がほとんどです。車中泊旅では、車中泊を行うための施設であるRVパーク等を活用し、快適に安心できる車旅を、これからも気持ちよく車中泊ができるようにしていく必要があります。
日本RV協会は、公共の駐車場で厳守すべきマナー10ヵ条を定めていますので、こちらもあわせてご確認ください。
引用:日本RV協会
本来、RVパークは、観光やアウトドアなどの目的があって、その為の車中泊施設、つまり「手段」でした。
ところが、最近は、魅力的な特徴のある「行くだけでも楽しいRVパーク」も増えてきています。この原稿を執筆の時点で全国に270カ所近くにまで普及してきたRVパークですが、中には、パン屋さんや競艇場、お城やお遍路霊場に出来たRVパークや、某一流企業の保養所だった場所がRVパークになった、なんてところまであります。
今回は、その中から茨城県、千葉県、神奈川県、静岡県のRVパークの中から、「朝起きてすぐに海を臨めるRVパーク」などの一部をピックアップしました。勿論、この他にも海から近いRVパークはありますし、こうしている今も、また新しい海が見えるRVパークが開設しているかもしれません。
そんな新しいRVパーク探しも兼ねて、海を楽しめる季節に、海を臨めるRVパークを利用されては如何でしょうか?