公開日: 2022/01/25
「夜の過ごし方」といっても自宅ではなく車の中。なにも工夫をしなければ、夏の車内はじっとしていても汗が止まらないほど暑くなり、冬は寒すぎて寝ることも難しいくらいです。
最悪の場合命の危険さえありうるため、ある程度の対策や工夫を施し、過ごしやすくする必要があります。
筆者は常に大容量のポータブルバッテリーを持参し、窓を開けて扇風機やサーキュレーターを使用して車内の熱気を車内に逃がすようにしています。
また「ウインドーネット」という、窓部分を網戸状態にすることができる車の窓専用のネットも扇風機などと一緒に使用しています。
ウインドーネットを使用することで、窓を開けておいても虫が入ってきたりせず、ある程度の目隠しが可能な状態で外気を取り込み、車内の温度を下げることができています。
寒い冬は、朝まで車内で暖かく過ごす準備を念入りに
冬に関しては、ポータブル電源を使用することである程度暖かく過ごすことが可能です。
筆者は冬場は常に電気毛布をベッド部分に敷いておき、電源をいれるだけで布団の中で暖かく過ごすことができるようにしています。
また小型のセラミックヒーターやパネルヒーターなどの暖房器具を併用して、食事中や仕事中など、ベッド以外のスペースで過ごす際にも、足元を温めることができるようにしました。
車にFFヒーターを取り付ければもっとラクに車内を温めることができるのですが、いまのところこのやり方で特に問題なく暖かくすごせているので、しばらくはこの方法で過ごすことになりそうです。
今回は、筆者が車中泊中の夜にどのような過ごし方をしているかをご紹介しました。
過ごし方は人それぞれですし、その時々で違いがあって良いと思うので、寝るだけの日があってももちろん何の問題もありません。
車内でゆっくりと時間を取って眠ったり、ぼーっとして過ごすだけでも非日常感があり、心身が癒されて疲れも取れると思います。
しかし、もしなにかもう少し工夫をしてみたい、もっと充実した過ごし方をしてみたいと思った時には、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。
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