公開日: 2021/06/05
2008年の旅では、3週間かけて北海道をほぼ1周しました。宿泊したキャンプ場は、7カ所。期間の割に数は多くありませんが、どのキャンプ場でも連泊をして子供たちとゆったりと過ごし、北海道ならではの大自然を満喫しました。
なかでもとくに印象に残っているのが、紋別郡遠軽町にある「丸瀬布いこいの森オートキャンプ場」です。最大の特徴は、キャンプ場内に本物の蒸気機関車が走っていること! SLに乗って広大な場内を1周するもよし、煙を吐きながら走るSLの姿をキャンプサイトから眺めるもよし。全国にさまざまなキャンプ場がありますが、本物のSLが場内を走っているのは日本でもここだけです。
敷地内には、大型遊具やバッテリーカー、ゴーカート、ローラースケートなど、子供が喜ぶ施設も盛りだくさん。滞在中は、川遊びをしたり、遊具で遊んだり、SLに乗車したり、クワガタ捕りをしたりと、朝から晩まで子供たちと一緒に遊びまくりました。
走行距離4000kmに及んだ2008年の北海道キャンプ旅。旅をした3週間、いつでも家族たちの最高の笑顔を見ていました。
0歳児連れの旅は大変なこともありましたが、長男の誕生を機に購入したキャンピングカーのおかげもあり、家族で力を合わせて最後まで楽しく旅を続けることができました。
納車間もないキャンピングカーをフル活用した北海道キャンプ旅は、我が家にとって一生忘れることのできない大切な思い出。
「家族全員が笑顔でいられる素敵な旅を、これからもずっと続けていきたい」。
この旅でそんな思いがより強くなり、我が家はますます北海道とキャンピングカーの魅力にのめり込んでいくことになります。
■連載:"キャンピングカーの聖地"北海道でクルマ旅
・【vol.1】北海道の魅力と"キャンピングカーの聖地"である理由
・【vol.2】15年以上続く我が家の北海道キャンプ旅「はじめの一歩」
・【vol.3】キャンピングカー納車1週間、0歳児連れで3週間の北海道キャンプ旅を敢行!
・【vol.4】旅先での素敵な"出会い"が北海道キャンプ旅の原動力
・【vol.5】北海道を旅する最大の目的は「最高のロケーションでキャンプをする」こと
・【vol.6】長男と男同士で過ごした1週間の北海道キャンプ旅
・【vol.7】家族との旅を長く続けるために、我が家が取り入れた旅のスタイルとは!?
・【vol.8】北海道キャンプ旅で遭遇した"最大のピンチ"のハナシ
・【vol.9】大好きなキャンプ場で1週間、最高に幸福な時間を過ごした話
・【vol.10】北海道キャンプ旅で出会った"忘れられないワンシーン"
・【vol.11】我が家の北海道キャンプ旅の「始まり」と「これから」