長男と男同士で過ごした1週間の北海道キャンプ旅【"キャンピングカーの聖地"北海道でクルマ旅 vol.6】

公開日: 2021/06/26

小さな子供も旅では立派な「チームの一員」

我が家では、常日頃から子供たちに言い聞かせてきたことがあります。

それは、子供も旅を共にする「チームの一員」であって、「お客さん」ではないということ。とくに、長期にわたってキャンプ場を巡りながら旅をする毎年夏の北海道キャンプ旅では、子供もチームの一員として「自分ができることをやる」というスタイルを貫いてきました。

長男と過ごしたこの1週間、旅を通してたくましく成長している様子を肌で感じることができました。長男は、この時の旅で自信がついたようで、それ以降のキャンプ旅では今まで以上に積極的に発言し、行動するようになりました。

そんな長男も、現在は中学2年生。体も大きくなって、声変わりをし、中学校ではラグビー部に所属して練習に励んでいますが、今でも家族で行くキャンピングカーの旅を人一倍楽しみにしているところは、変わりません。

まっすぐに、たくましく育つ長男を見るたびに、悪天候の中で一言も文句を言わず、小さな体でポリタンクを抱えて水くみをしていた、あの時の姿を思い出します。男同士で旅をした1週間の思い出は、父親にとってかけがえのない宝物です。

■連載："キャンピングカーの聖地"北海道でクルマ旅
・【vol.1】北海道の魅力と"キャンピングカーの聖地"である理由
・【vol.2】15年以上続く我が家の北海道キャンプ旅「はじめの一歩」
・【vol.3】キャンピングカー納車1週間、0歳児連れで3週間の北海道キャンプ旅を敢行！
・【vol.4】旅先での素敵な"出会い"が北海道キャンプ旅の原動力
・【vol.5】北海道を旅する最大の目的は「最高のロケーションでキャンプをする」こと
・【vol.6】長男と男同士で過ごした1週間の北海道キャンプ旅
・【vol.7】家族との旅を長く続けるために、我が家が取り入れた旅のスタイルとは!?
・【vol.8】北海道キャンプ旅で遭遇した"最大のピンチ"のハナシ
・【vol.9】大好きなキャンプ場で１週間、最高に幸福な時間を過ごした話
・【vol.10】北海道キャンプ旅で出会った"忘れられないワンシーン"
・【vol.11】我が家の北海道キャンプ旅の「始まり」と「これから」