公開日: 2023/11/09
国土交通省 北海道開発局は2023年11月8日(水)、北海道の道の駅スタンプラリー2022に参加し、完走した方のアンケートをもとにした「北海道の道の駅 部門別ランキング」を発表しました。
ランキングは下記の8つの部門で、北海道で登録されている127の道の駅の中から、スタンプラリー2022完走者からの得票数が多かった道の駅のトップ10となっています。
・道路や地域に関する情報提供が充実していたと感じた「道の駅」
・ゆっくり休憩できたと感じた「道の駅」
・トイレがきれいだと感じた「道の駅」
・家族で訪れたい「道の駅」(子どもや高齢者に優しい「道の駅」)
・長時間滞在したい「道の駅」
・再度訪れたい「道の駅」
・冬に訪れたい「道の駅」
・いちおしの“おいしいもの”
この記事では、部門別ランキングと各ランキングのトップ5をご紹介します。
いちおしの“おいしいもの”部門では、道東エリア厚岸町にある道の駅「厚岸グルメパーク」の牡蠣が1位となりました。1,976件の有効回答数中204票を獲得していて、2位には同じ道東エリア津別町の「あいおい」のクマヤキ、3位は道央エリアの「望羊中山」のあげいもがランクインしました。
厚岸グルメパークは、全国で唯一という年中カキを味わうことができる道の駅で、Mobility Storyでもこれまでにその魅力をご紹介しています。
↓ 厚岸グルメパークで味わえる牡蠣、詳細にご紹介中 ↓
完走者の声も紹介されており、“牡蠣はもちろん、厚岸で採れた新鮮な食材を使った特別なグルメ”が味わえると紹介されています。いちおしの“おいしいもの”部門では、昨年トップ10外だった「ライスランドふかがわ」の釜めし、「みそぎの郷 きこない」の塩ソフトが2022年は8位にランクアップしています。
1位:厚岸グルメパーク|牡蠣
2位:あいおい|クマヤキ
3位:望羊中山|あげいも
4位:もち米の里☆なよろ|ソフト大福
5位:さるふつ公園|ホタテ
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/doto/akkeshi_gourmetpark/
・公式HP:https://www.conchiglie.net/
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/doto/post_81/
道東エリアの道の駅一覧:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/doto/
再度訪れたい「道の駅」部門では、道東エリア美幌町にある道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」が1位に選ばれました。峠から四季折々の絶景が楽しめるところが人気となっていて、“展望台から見渡す景色が絶景”という声が紹介されています。
再度訪れたい「道の駅」部門の2位は、“おいしいもの”部門で1位だった厚岸グルメパーク。3位は道南エリア七飯町にある道の駅「なないろ・ななえ」となっています。
1位:ぐるっとパノラマ美幌峠
2位:厚岸グルメパーク
3位:なないろ・ななえ
4位:おとふけ
5位:うとろ・シリエトク
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/doto/biborotoge/
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/donan/post_120/
道南エリアの道の駅一覧:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/donan/
冬に訪れたい「道の駅」部門では、道東エリア網走市の道の駅「流氷街道網走」が1位に輝いています。流氷の絶景が堪能できるため、冬にこそ訪れたい道の駅です。2位には同じ道東エリアの「オホーツク紋別」。3位も同じ道東エリアの「遠軽森のオホーツク」となっています。なお、4位はぐるっとパノラマ美幌峠、5位は陸別町の「オーロラタウン93りくべつ」で、1位~5位までがすべて道東エリアの道の駅となっています。
6位には、道央エリア苫小牧市の道の駅「ウトナイ湖」が入りました。ウトナイ湖は白鳥に出会うことのできる道の駅で、北海道の空の玄関口である新千歳空港からもっとも近い道の駅のため、アクセスしやすい道の駅でもあります。
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1位:流氷街道網走
2位:オホーツク紋別
3位:遠軽森のオホーツク
4位:ぐるっとパノラマ美幌峠
5位:オーロラタウン93りくべつ
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/doto/post_105/
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/doto/post_22/
道東エリアの道の駅一覧:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/doto/
ゆっくり休憩できたと感じた「道の駅」、長時間滞在したい「道の駅」ランキングでは、どちらも道南エリアの「なないろ・ななえ」が1位に輝きました。飲食スペースが人気で、ゆっくり、のんびり過ごすことができ、完走者の声でも“買い物したり、食べたり、気づいたら時間が経っている。”という声があがっています。なないろ・ななえは食事やお土産以外にも魅力あふれる道の駅で、キッズスペースや休憩スペースがある点も評価されています。
ゆっくり休憩できたと感じた「道の駅」部門では、2位に厚岸グルメパーク、3位が道東エリアの「おとふけ」となっていて、2022年4月にリニューアルオープンしたおとふけは、昨年トップ10外から一気にランクアップしています。5位には道南エリア鹿部町の道の駅「しかべ間歇泉公園」が選出されましたが、しかべ間歇泉公園は全国的にも珍しい魅力を持つ道の駅として人気の道の駅となっています。
↓ しかべ間歇泉公園はこちらでも ↓
おとふけはまた、長時間滞在したい「道の駅」ランキングでもトップ10外から2位に上がっていて、長時間滞在したい「道の駅」ランキングの3位には厚岸グルメパークが入っています。
1位:なないろ・ななえ
2位:厚岸グルメパーク
3位:おとふけ
4位:摩周温泉
5位:しかべ間歇泉公園
1位:なないろ・ななえ
2位:おとふけ
3位:厚岸グルメパーク
4位:ぐるっとパノラマ美幌峠
5位:ガーデンスパ十勝川温泉
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/doto/post_31/
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/donan/post_116/
道央エリアの道の駅一覧:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/douo/
家族で訪れたい「道の駅」部門では、道央エリア千歳市の「サーモンパーク千歳」が1位になりました。サーモンパーク千歳は昨年も1位に輝いていて、トイレがきれいだと感じた「道の駅」部門でもトップとなっています。
家族で訪れたい「道の駅」部門の2位はおとふけで、3位には道央エリア安平町の「あびら D51ステーション」が選出されています。
あびら D51ステーションは、鉄道資料館が併設していて、通称「デゴイチ」と呼ばれるSLのD51が保存されています。
↓ 詳細はこちら ↓
トイレがきれいだと感じた「道の駅」部門の2位はなないろ・ななえで、3位は道央エリア当別町の「北欧の風 道の駅とうべつ」となりました。
道路や地域に関する情報提供が充実していると感じた「道の駅」では、1位に道東エリア斜里町の「うとろ・シリエトク」が1位。2位には道央エリア日高町の「樹海ロード日高」、3位は道央エリア壮瞥町にある道の駅「そうべつ情報館i」となっています。
1位のうとろ・シリエトクは530票獲得していて、120票で2位の樹海ロード日高に大きな差をつけています。
1位:サーモンパーク千歳
2位:おとふけ
3位:あびら D51ステーション
4位:おんねゆ温泉
5位:しかべ間歇泉公園
1位:サーモンパーク千歳
2位:なないろ・ななえ
3位:北欧の風 道の駅とうべつ
4位:かみしほろ
5位:おとふけ
1位:うとろ・シリエトク
2位:樹海ロード日高
3位:そうべつ情報館i
4位:なないろ・ななえ
5位:おとふけ
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/douo/salmonpark_chitose/
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/doto/post_99/
道北エリアの道の駅一覧:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/dohoku/
北海道の道の駅スタンプラリー2022の参加者数は35,013人で、前年度比較で3,657人増えたとのこと。そのうち完走者したのは全体の46%となる2,863人で、過去5年間で2番目に多い数字。特に北海道以外の方の完走が多く、2021年から60%増加した360人だったそうです。
北海道の道の駅をすべて訪れた方に選ばれた部門別の道の駅ランキングを北海道観光の際はご活用ください。
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