公開日: 2023/08/25
2023年8月26日(土)に、秋田県大仙市で第95回全国花火競技大会「大曲の花火」が開催されます。全国から選抜された花火師たちが腕を競いあう花火競技大会、楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。ただ、例年だと約75万人が訪れるという大イベントとなると、気になるのが会場周辺の混雑です。
NEXCO東日本秋田管理事務所と北上管理事務所は、2023年の「大曲の花火」開催を前に、秋田自動車道(以下 秋田道)の渋滞予測と渋滞対策を発表しています。
競技大会当日は、高速道路だけでなく会場周辺の一般道路も渋滞すると見られていますので、大曲の花火を見に行かれる方は渋滞予測とその対策を確認し、ゆとりのある旅行計画で花火へお出かけください。
NEXCO東日本によると、26日(土)の秋田道では、下記の時間と場所で渋滞発生が予想されています。
(渋滞の先頭(上下線)|渋滞発生区間|最大渋滞長(ピーク時間)|渋滞時間帯)
・和賀仙人TN出口付近(下り線)|北上JCT→湯田IC|15km(13時頃)|10:00~16:00
・土渕TN出口付近(上り線)|大曲IC→湯田IC|10km(翌1時頃)|23:00~翌3:00
花火大会前は、秋田道下り線の「和賀仙人TN出口」付近を先頭に最大15kmの渋滞が発生すると予想されています。渋滞する時間帯は10時~16時でピーク時間は13時頃と予想されていますので、可能な限り混雑時を避けて利用するようにしましょう。大会終了後は、上り線で23時~翌3時頃に「土渕TN出口」付近で最大10kmの渋滞が発生し、ピーク時間は29日(日)午前1時頃と予想されています。
公式HPに帰りの迂回路ルートマップが掲載されていますので、会場へ行かれる方は下記URLよりご確認ください。
■第95回全国花火競技大会「大曲の花火」迂回路ルートマップ:
https://www.oomagari-hanabi.com/access/pdf/ukairo_map.pdf
「大曲の花火」の渋滞対策として、NEXCO東日本は花火大会当日は会場最寄りのインターチェンジとなる「大曲IC」の上下線で一般道から高速道路まで連続して渋滞が発生しているため、大曲IC手前のインターチェンジの利用を検討してほしいとしています。
大曲IC手前のインターチェンジは、東北自動車道方面からは「横手IC」、「横手北スマートIC」、「湯田IC」が迂回のインターチェンジとなり、秋田市方面からの場合は「協和IC」もしくは「西仙北スマートIC(※)」となります。
※西仙北スマートICは、競技大会当日は26日6時~27日2時まで利用可能です。