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2023年のお盆期間で最も長い渋滞となったのは圏央道「八王子JCT」付近の48.9km。10km以上の渋滞回数は昨年の同時期比で135%

NEXCO3社は2023年8月17日、令和5年の「お盆期間における交通状況(速報)」を発表しました。2023年のお盆期間(8月9日(水)~16日(水)の8日間)で、渋滞のピークとなったのは下り線が8月11日(金)、上り線が8月14日(月)だったとのこと。

NEXCO3社の発表によると、2023年はお盆期間の後半に台風7号の影響があったものの、平均日交通量は44,100台/日と、41,200台/日だった2022年比で107%という結果でした。また、10km以上の渋滞発生回数は261回で、令和4年のお盆期間と比べて135%という結果。

お盆期間前に2023年のお盆期間は、前年までよりも交通量が多くなり渋滞発生回数も多くなるという渋滞予測でしたが、概ね予測の通りの結果となりました。

画像出典:NEXCO中日本

全国で最も長い渋滞が発生したのは、山の日前の8月10日(木)の午前9時50分頃の圏央道(首都圏中央連絡自動車道)「八王子JCT」付近の48.9kmです。渋滞の主な原因には、交通集中および緊急工事が挙げられています。

全国で八王子JCT付近に次いで長い渋滞となったのは、8月11日(金)の午前7時25分頃の中央自動車道「上野原IC」付近の45.5kmでした。渋滞原因は、交通集中および事故渋滞となっています。八王子JCT付近と上野原IC付近は、2022年のお盆期間にも交通集中と事故が原因で30km以上の渋滞が発生していたエリアでもあります。

東北自動車道でも30km以上の渋滞が、8月11日の下り線「矢板北PA」付近(36.7km)、13日の上り線「久喜IC」付近(36.3km)で発生していたようです。渋滞の原因は、いずれも交通集中および事故が挙げられています。

東名高速道路では11日の下り線「秦野中井IC」付近で41.2km、関越自動車道でも11日の下り線「藤岡JCT」付近(36.1km)、13日の上り線「鶴ヶ島IC」付近(35.0km)という30km以上の渋滞が発生していました。

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