トヨタ、新型「ランクル250」を世界初公開！ さらに「ランクル70」を今冬、日本に再導入
公開日: 2023/08/02
トヨタ（TOYOTA）は2023年8月2日(水)、新型「ランドクルーザー」のワールドプレミアを行い、新型「ランドクルーザー250」シリーズを世界初公開しました。トヨタは同日、「ランドクルーザー70」も日本へ再導入することを発表しています。
ランクル250シリーズの発売は、特別仕様車のFirst Editionを含めて2024年前半が予定されていて、ランクル70は今冬の発売予定となっています。ヘビーデューティーシリーズのランクル70の日本再導入により、ステーションワゴンシリーズとライトデューティーシリーズの全3シリーズがそろうことになります。
ランクルの原点回帰
ランドクルーザーは、1951年にトヨタBJ型として誕生しました。「ランクル」の通称で世界中で人気を博し、「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」として安全と安心を人々に提供する使命を背負い、これまで約170の国と地域、累計1,130万台を販売しています。
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新型ランクル250の開発コンセプトは、「質実剛健を追求し、お客様の生活と実用を支え、お客様に信頼されるクルマ」という、ランクルの原点に回帰するというもの。
オンロード・オフロード双方で性能を向上した “250”シリーズ
ランクル250シリーズの特徴には、「お客様の生活と実用を支えるクルマ」として、オンロード・オフロード双方での性能向上に繋がるシステムを採用していることがあります。
300シリーズと同じGA-Fプラットフォームを採用していて、フレームや車両全体の剛性は従来型比で大幅に上昇。さらにサスペンションの基本性能の向上等で、悪路走破性を大幅に向上させているそう。
なお日本国内は現時点で予定されていませんが、北米や中国向けのモデルには、ランクル初のハイブリッドも展開するとのこと。
内外装の特徴は、ランドクルーザーの伝統とモダンを融合させたデザイン。水平基調のデザインで再現されたランクルらしいシルエットの外装に、内装は先代モデルの高級・豪華な雰囲気からオフローダーらしい機能性を備えたデザインになっています。
継続販売モデルとして復活する「ランクル70」
2014年に1年限定で復刻モデルが発売されていたランクル70は、継続販売モデルとして、2023年冬に日本に再導入されます。
日本国内で復活するランクル70は、力強い動力性能と低燃費を両立するため、ガソリンエンジンから2.8Lディーゼルエンジンにパワートレーンを一新。
70シリーズの特性を継承しながら、時代にあわせてアップデート。オフロード走破性を維持しながら、オンロードでの乗り心地も向上させているとのこと。
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