公開日: 2023/01/07
高速道路は、さまざまな目的をもった人が日々利用します。休日にドライブや旅行を楽しむ方もいれば、私のようにお客様の送迎で利用する人、トラックなどの物流で利用する人、実にさまざまです。
そのなかで、ドライブや旅行を目的として高速道路を利用する方にスポットをあてると、そのなかでもさまざまな目的があり、高速道路はそんなさまざまな目的を持った方たちの移動を支えていることがわかります。
私が、最近ハマっている高速道路の利用目的が海岸沿いの街にいって、その土地の海産物をいただくことです。日本は、島国のため海に囲まれているうえに、太平洋・日本海・オホーツク海・東シナ海・瀬戸内海など、海がわかれています。
さらに、複数の海流も流れていることもあり、地域によってとれる海産物に違いがあり、それが地域ならではの名産になっており、街の価値を高めています。日本人は魚や貝類などの海産物が大好きな方が多く、しかも最近では高速道路のネットワークが広がったこともあり、おいしい海産物をいただける地域へ気軽にいけるようになりました。
今回は、高速道路でいける海産物がおいしい地域とオススメの海産物についてお話ししていきます。ぜひ、高速道路のドライブとグルメを合わせて、お楽しみいただければと思います。
北海道は太平洋・日本海・オホーツク海に囲まれていることもあり、海の幸が豊富な地域です。
北海道へ行く楽しみの1つに海産物をいただけるという方も多いですね。なかでも人気が高いのが「サーモン」ではないでしょうか。日本のサーモンの漁獲高の約9割が北海道産といわれており、特に北海道でも東側の標津町や羅臼町、斜里町、網走市などが産地として有名です。
北海道の中心地である札幌市近郊でいうと、港町として栄えている小樽市が有名で、サーモンの入った海鮮丼は、なかなか本州では味わえない新鮮さも魅力のおいしい一品です。
北海道というとイクラも人気で、サーモンとイクラの親子丼もおすすめです。小樽市は、札幌市から札樽自動車道を利用して、約1時間でアクセスができます。
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千葉県もさまざまな地域がありますが、東部の先端に位置する銚子市も港町として栄えている街です。利根川をはさんで、すぐ北側が茨城県という地域でもあります。
銚子も銚子港でさまざまな海産物がとれますが、そのなかでもおすすめしたいのが「はまぐり」です。はまぐりは、貝類であさりよりも大きめで貝類で一般的とされるあさりやしじみより高価なため、日常ではあまりいただかないという方も多いです。
銚子市では、はまぐりをいただけるお店が多数あり、海鮮丼と焼きはまぐりを合わせていただくのがおすすめの組み合わせです。食べる場所でお悩みの方は、銚子港近郊に「ウオッセ21」という海産センターがあり、海鮮市場とレストランが入っているので便利です。
銚子市へは、千葉東金道路〜圏央道〜銚子連絡道路を利用して、最寄インターの「横芝光IC」より約1時間、東京駅からだと約2時間でアクセスできます。