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紅葉狩り計画の前に各地の見頃時期をチェック。高尾山等の東日本は間もなくで京都等の西日本は下旬が見頃か

日本気象協会は2日、2022年の全国の「紅葉見頃予想(第3回)」を発表しました。

2022年11月上旬の紅葉状況は、北日本や紅葉の名所である日光・鬼怒川はすでに見頃を迎えています。これからの全国各地の見頃予想では、東日本は順調に色づきが進んでいくようです。

都内の人気紅葉スポットである高尾山の見頃時期が近づいていて(11月13日頃)、千葉県の紅葉の名所である養老渓谷は11月後半から12月に見頃を迎えると予想されています。

長野県の上高地や岐阜県の白川郷、愛知県の茶臼山高原等は見頃となっています。

2022年の第3回「紅葉見頃予想」

画像出典:日本気象協会

西日本も色づきは平年並みに進んでいて、京都府の嵐山等は11月24日に見頃を迎えると予想されています。

広島県の宮島や宮崎県の高千穂峡等は、中旬を過ぎた頃から紅葉狩りのチャンスとなりそうです。

西日本では、今週末や11月後半に寒気が流れ込む予想となっているため、場所によっては見頃時期が少し早くなる可能性もあるそう。紅葉狩りの前に色づき状況を確認してお出かけしましょう。

2022年の第3回「紅葉見頃カレンダー」

画像出典:日本気象協会

紅葉は、9月~11月期の気温が低いと見頃が早まり、気温が高いと見頃が遅くなります。

2022年は9月が全国的に気温が高かったものの、10月は寒暖差の大きい月となり、最低気温が10度を下回るエリアもありました。そのため紅葉の色づきが順調に進み、紅葉見頃時期は全国的に「平年並み」になると予想されています。

紅葉の見頃時期予想には、気象庁が観測している各地の過去の紅葉・気温のデータと、日本気象協会が予測する各地の今後の気温のデータが使用されています。

過去の紅葉と気温データの相関関係を調べ、日本気象協会の独自の予測式をもとに2022年の予測値等を参照して割り出されています。

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