公開日: 2022/10/05
今や全国各地に設置されている高速道路のサービスエリア。私の地元、山梨県の双葉という街は、中央自動車道(以下 中央道)の「双葉サービスエリア(以下 双葉SA)」が設置されている街です。
次々と高速道路が開通し、全国的にサービスエリアが増えているとはいえ、サービスエリアが設置されている街はそれほど数が多いわけではないこともあり、双葉では「サービスエリアのある街」というのを宣伝ポイントの一つにしているところもあります。
双葉SAは、中央道起点の「高井戸IC」から約118kmのところにある、中央道2番目のサービスエリアで、山梨県内では全部で2カ所設置されているサービスエリアの1つです。正直、中央道起点から1つ前にある山梨県のもう1つのサービスエリアである「談合坂サービスエリア(以下 談合坂SA)」や、長野県の「諏訪湖サービスエリア(以下 諏訪湖SA)」よりは規模としては小さいサービスエリアです。
それでも、双葉SAには談合坂SAや諏訪湖SAとは違った特徴や魅力があり、週末を中心にたくさんの方々が利用するサービスエリアになっています。
では私の地元、双葉SAにはいったいどのような魅力があるのか、利用するにあたってのポイントも含めて紹介していきます。中央道をご利用の際は、ぜひ双葉SAに立ち寄ってみてください。
サービスエリアは、本来高速道路を利用される方の休憩ポイントとして利用されるため、地元にサービスエリアが設置されていたところで、それほど利用目的がないと思われるかもしれません。
ところが、サービスエリアのなかには一般道から利用できるところも多くあり、双葉SAも一般道側に駐車場や駐輪場が設置されており、地元の方でもサービスエリアの施設を利用できるようになっています。そのため、私は中学生の時から双葉SAまで自転車をこいで、たびたび遊びにいっていました。
また、2005年4月に東京方面へ向かう上り線、2009年11月に名古屋・長野方面へ向かう下り線にETC専用スマートインターチェンジが設置され、より地元の方が利用しやすくなりました。
また、余談になりますが、私の出身をどなたかに聞かれた際、「山梨の双葉です」と答えると、中央道や双葉SAを利用されたことのある方からは「サービスエリアのあるところだね」と相手の方にすぐにわかっていただけます。
このように、地元にサービスエリアがあることにより、少し得なこともあったりします。