公開日: 2022/09/01
高速道路の休憩ポイントというと、サービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)があげられます。SAや PAには、フードコートやショッピングコーナー以外にも、さまざまな施設を完備しているところもあり、ドライブの楽しみ、旅の目的地の1つにもなっています。
特に、首都圏の高速道路に位置する SAや PAの発展ぶりはめざましいものがあり、利用客数全国一位を誇る東名高速道路(以下 東名)の海老名サービスエリア(SA)をはじめ、首都圏に所在地を置く SAや PAの充実ぶりは、群をぬいております。
そして、首都圏の PAのなかには、全国的にも珍しい特徴的な面をもった PAも、いくつか存在します。その1つが PAの施設を利用後に Uターンできる PAです。Uターン、つまり PAを利用することにより自分が来た方向へ戻ることができちゃうんです。
今回は、首都圏の Uターンできる PAについてお話ししていきます。PAを目的にしたドライブの楽しみの1つとして、目的の出口を通り過ぎてしまった場合の対処法の一つとして、Uターンできる PAを参考にしていただければと思います。
首都圏の高速道路は、全国的にみても交通量が多めのため、それに伴い SAや PAも大規模で個性的なところが多くなっています。
最近では、東名の海老名SAにスーパーマーケットの成城石井がテナントとして入っているなど、その地域の方々も利用できるような施設も増えており、幅広いニーズに応える形がとられています。
逆に、首都高の PAではトイレと自動販売機だけというかなり小規模なところもあり、まさに場所によってまちまちです。さらに、首都高のPAは上り線か下り線のどちらか片方の方面にしか設置されていない場所も多いので、気をつけたいところです。
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