公開日: 2022/08/03
近年車中泊の注目度が高まり、愛犬連れの方や子供連れのファミリーも車で旅をしながら車中泊を楽しんでいる方を多く見かけるようになりました。
筆者自身も定期的に愛犬や子供と車中泊旅を楽しんでいますが、最初の頃は車中泊グッズの準備不足で子供や愛犬が車内のシートを汚してしまって大変な思いをしたり、夜間ぐっすり寝られず翌日は疲れが溜まった状態になっていたりするなど、苦い経験も何度かしました。
そんな失敗も今となってはいい思い出ではありますが、できれば最初から快適に車中泊を楽しめるにこしたことはないですよね。そこで今回は、愛犬と子供がいながらでも、快適に車中泊を過ごすためのオススメアイテムを厳選してご紹介していきたいと思います。
小さな子供や愛犬と家族で車旅を楽しみたい方は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
快適な車中泊を楽しむために一番大切なのが「睡眠」です。「寝心地が悪く、寝不足になった。」や「寝違えてしまって、目覚めた時には体中に痛みが…」なんてことになってしまえば、疲労が蓄積し「もう車中泊はいいかな…」なんて思ってしまうかもしれません。
車中泊を楽しむ方の中にはシートをフラットにして、そのまま直接寝ている方もいますが、車内のシートは寝るために作られたものではなく、汗染みもつきやすいので避けるのが無難です。
そこでオススメしたいのがキャンプなどで使うアウトドア用のマットレス。
収納時はコンパクトにすることができるので、比較的持ち運びがしやすく車中泊にも最適です。マットレスも厚みはさまざまありますが、個人的には10cm前後あるマットレスがオススメです。
また、朝晩冷える春や秋の車中泊や寒い冬の季節は、アウトドア用のシュラフが大活躍します。
毛布や羽毛布団よりも収納スペースを最小限にできるうえに、外で寝るために作られているので保温性に優れています。特に子供や愛犬連れで車中泊を楽しむ場合は、汚れにくいモデルや洗濯ができるタイプを選ぶと安心ですよ。
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車内とはいえ屋外で寝泊りする車中泊では、防犯やプライバシーを守るためにも、外から車内が見えないように窓やドアなどにシェードやカーテンをつけておくことが大切です。
カーテンやシェードがあることで、夏場は外からの日差しをシャットアウトして車内の温度上昇を抑え、冬場は冷気が入ってくるのを予防する効果も期待できるなど、さまざまな役割を担ってくれます。
シェードで特にオススメなのが、車中泊専用の高断熱シェード。しかし、窓のサイズに合わなければ効果は半減してしまうので、必ず車に合ったものを装着することが大事です。
また好きな柄のシェードやカーテンを自作して装着したい場合は、「サイズ」「遮光」「手入れのしやすさ」「取り付けやすさ」も意識することがポイントです。
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ポータブルファンと聞くと夏に使用するイメージが強いと思いますが、実は一年中使える優れもの。
特に密閉度が高い車内では空気がこもって湿気や生活臭の原因となってしまったり、後部席と運転席に温度差があれば、後部席に乗せるお子さんやペットが体調を崩してしまったりするかもしれません。そこで、ポータブルファンを使って風を送り、車内全体の換気をすることが大切です。
ポータブルファンはハンディタイプや置き型タイプ、吊り下げタイプなどがありますが、キャンピングカーのように車内が広い場合はポータブルファンを複数台設置するのもオススメです。
ポータブル電源があれば携帯の充電やさまざまな家電を使えるようになるので、車中泊では便利なアイテムです。
ポータブル電源のサイズは使いたい家電の容量によって選ぶ必要性があり、我が家が車中泊をする際は外部電源が利用できるRVパークやオートサイトキャンプ場を利用するので、普段は容量200Wh程度のポータブル電源を使用しています。
もし、家電を複数台使いたい方や容量が大きな家電を使いたい場合は、電力容量500Wh以上の大型のものがオススメですよ。
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車内でも安全に使用できるLEDライトやランタンは夜の車内や夜道を明るく照らしたり、車内の雰囲気作りにも欠かせないアイテムのひとつ。
我が家も複数のLEDランタンを所有していますが、車中泊の際は車内に置いても邪魔にならず、夜間も持ち運びのしやすい小型サイズのモデルがオススメです。
また、明るさや明かりの色も調整できるモデルであれば間接照明や常夜灯としても使えるので、真っ暗な空間を怖がる子供も安心して車中泊を楽しめますよ。
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