公開日: 2022/07/13
今や、全国各地に広がっている高速道路。そんな高速道路の中で、初めて誕生したのが名神高速道路(以下 名神)です。初開通が1963年、全線開通が1965年と実に半世紀以上の歴史があり、これまでさまざまな方たちの交通を支えてきました。
最近では、名神のバイパス的な役割を担う、新名神高速道路(以下 新名神)が徐々に開通してきたこともあり、交通量は減少傾向にありますが、それでも日本三大都市圏である首都圏~中京圏~関西圏を結ぶ、重要路線であることに変わりはありません。
そんな名神ですが、実は高速道路の休憩ポイントといえるサービスエリアの充実ぶりもすばらしいんです。特に、各サービスエリアでいただける、ご当地グルメを中心とした食べ物関係がまさに絶品なものが多く、人気を集めています。
今回は、そんな名神の各サービスエリアのここでしかいただけない、絶品グルメについてお話ししていきます。名神をご利用の際は、ぜひ参考にしてみてください。
画像出典:国土交通省
名神は、愛知県小牧市の「小牧IC」~兵庫県西宮市の「西宮IC」を結ぶ、全長約190kmからなる高速道路です。愛知県からはじまり、岐阜県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県へと至ります。
滋賀県八日市市の「八日市IC」で、管轄が NEXCO中日本から NEXCO西日本に移るのも特徴です。これはコアな話で、通常どおり高速道路を走行しているだけでは、管轄の移行による変化を感じることは少ないですが、サービスエリアやパーキングエリアでは、建物をはじめ施設内の雰囲気が少し変わってきます。
名神には全部で4つのサービスエリアがあります。それぞれに特徴があり、地元や地域を活かしたグルメを展開しているので、サービスエリアによって違った楽しみ方ができるのです。