公開日: 2022/06/06
雨の日が続く梅雨の時期等、お出かけを億劫に感じて自宅でダラダラ過ごしていた、という一日を過ごしたことがあるというも多いかもしれません。
しかし、雨の日には、晴れの日とはまた違った魅力を持つお出かけスポットがあり、旅行情報誌「じゃらん」が、全国在住の20代~50代を対象に「雨の日も魅力的な絶景スポット」に関する調査を行い、その結果を発表しています。
インターネット調査で、1,008名の有効回答数から選ばれた全国の「雨の日も魅力的な絶景スポット」のトップ10をご紹介します。
奥能登の日本海に面して1,004枚並ぶ棚田。山の斜面に小さな田んぼが重なり、海岸まで続く絶景を見ることができます。
春~夏の田植えシーズンを迎えるころ、雨上がりに水を一面に蓄えた田が日本海に沈む夕日を受けてきらめき、無数の水鏡のように光を映しだす景色は圧巻。
引用:じゃらん 雨の日も魅力的な絶景スポットランキング(以下同)
丘陵地にブナが生い茂り、木の立ち姿が美しいことから「美人林」と呼ばれる樹齢約100年のブナ林。ブナの葉の緑と幹が雨に濡れると、より美しく輝きます。
また、野鳥の生息地でもあり、透き通るような鳥の鳴き声が響く美人林の中には池があり、水面に映る木々も魅力。
日向灘を一望! 宮崎県・遠見半島の青い海を眼下に、岬の斜面に200万本の紫陽花が咲き広がり、紫陽花と青空・海のコントラストが美しいスポット。
東京ドーム約4つ分の広さを持ち、7色にも色を変えるといわれる紫陽花が楽しめる自然園は、まさに桃源郷という名にふさわしい美しさ。
ハルニレテラスの街並みが100本を超えるカラフルな傘で彩られる「軽井沢アンブレラスカイ」。「傘のアーケード」が頭上を明るく彩り、今年は雨上がりの虹をイメージしたシャボン玉が現れる演出も。
夕暮れには傘がライトアップされ、夜空に架かる虹のような幻想的な光景が楽しめます。
十和田湖畔子ノ口から流れる奥入瀬川で、焼山までの約14㎞を結ぶ渓流。手つかずの原生林、鮮やかな苔に包まれた岩の間をすり抜ける清流が織りなす景観は、まさに絶景。
雨の日は、苔の緑がより一層映え、木々の生き生きとした香りとマイナスイオンに包まれる、深呼吸したくなる絶景。
苔むす庭園が美しい静寂の寺院。雨に濡れて生き生きとした青苔と杉や檜の木立が美しい有清園(ゆうせいえん)と、客殿から観賞できる聚碧園(しゅうへきえん)の2つの庭園があります。
特に有清園は雄大な池泉回遊式で散策が楽しく、点在する「わらべ地蔵」も小さくて可愛らしい。
箱根湯本駅と強羅駅を結ぶ箱根登山鉄道。例年6月中旬~7月中旬頃は“あじさい電車”の愛称で親しまれ、沿線に咲き誇るあじさいを車窓からゆっくりと楽しめます。
また6月下旬から7月初旬にかけてライトアップも実施予定。幻想的な雰囲気とともに初夏の箱根を満喫できます。