公開日: 2022/05/11
トヨタ(TOYOTA)は、5月12日(木)から新型BEV※1「bZ4X」の申込受付を開始します。bZ4X は、個人ユーザーにはトヨタの提供するサブスクリプションサービス「KINTO(キント)」で提供され、12日の正午からWEBサイトまたは販売店を通しての申し込みとなります。
bZ4X の月額利用料は、KINTOの「bZ4X専用プラン」で申込金770,000円※2と、初年度から4年までは月額107,800円。契約期間は最長10年となっていて、5年以上乗り続ければ月額は段階的に引き下げられ、長く乗れば乗るほどリーズナブルになる料金設定になっています。利用にかかる自動車保険や自動車税、車検代、メンテナンス代などの諸経費、契約期間中の電池性能の保証、安心安全のコネクティッドサービス等の費用は、月額料金に含まれています。
なお、CEV(クリーンエネルギー自動車)を購入した際に国から交付される補助金を適用すれば、初年度から4年までは月額88,220円で契約可能です。
※1.BEVとは、「Battery Electric Vehicle(電気自動車)」の略。
※2.価格はすべて税込。
「bZ4X」は、乗る人全員が楽しい時間、空間を共有できるワクワク感のあるクルマを目指し開発され、「Activity Hub」がコンセプトになっています。プラットフォームには、SUBARU(スバル)と共同開発したe-TNGA の考え方に基づくBEV専用のプラットフォームをトヨタで初採用し、低重心化と高剛性化を推進しています。BEVならではの滑らかな走行性能に本格SUVの走破性を追求しているそう。
FWDモデルと4WDモデルがあり、サイズはいずれも全長4,690×全幅1,860×全高1,650mm。ホイールベースで2,850mmとなっています。ロングホイールベースでありながら、最小回転半径は5.6mです。
18インチ、20インチのホイールサイズから選択でき、ボディカラーは11色展開。
bZ4Xは、インテリアカラーも「ライトグレー」と「ブラック」の2色から選択可能。乗車定員は5名となっています。
トヨタの発表によると、BEV走行距離(国土交通省審査値)は、FWDモードで、
となっています。
「交流電力消費率」とは、1km走行するのに必要な電池の容量で、「一充電走行距離」とは、一回の充電で走れる距離のことです。なお4WDモードでの交流電力消費率は134Wh/km、一充電走行距離は540kmと発表されています。
バッテリーの劣化については、bZ4Xは限定で駆動用バッテリー保証が付いていて、契約期間の10年間もしくは走行距離20万kmまでの間は、容量70%を保証してくれます。
トヨタの新型BEV「bZ4X」に興味をお持ちの方、車両などの詳細は下記特設サイトでご確認ください。
「bZ4X」特設サイト:https://toyota.jp/bz4x/?padid=from_bz4x_feature_nav_top