公開日: 2022/04/06
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会は6日、2021年度(2021年4月~2022年3月)の新車販売速報を発表しました。
発表によると、2021年の販売台数では Honda(ホンダ)の「N-BOX(エヌボックス)」が19万1,534台で1位となり、2位のトヨタの「ヤリス」を120台上回りました。3位には、トヨタの「ルーミー」が13万4,321台で続いています。
2019年度以来の1位となった N-BOX は、2011年に発売開始し、2017年にフルモデルチェンジ。2021年12月に一部改良を行い、オートブレーキホールド機能付電子制御パーキングブレーキを、全タイプに標準装備しています。
乗用車の通称名別順位では、ヤリス、ルーミーに続いて、同じトヨタの「カローラ」が3位に。ちなみにトヨタ車は、7車種がトップ10に入っています。 軽自動車の通称名別新車販売では、7年連続首位のN-BOXに続いて、スズキの「スペーシア」が10万3,605台で2位、ダイハツの「タント」が10万1,112台で3位となっています。
前年度比で高い伸び率となったのは、2021年にフルモデルチェンジしたHonda の「ヴェゼル」とトヨタの「アクア」。ヴェゼルが212%、アクアが176%と販売台数を大きく伸ばしました。
2021年度(2021年4月~2022年3月)の車名別新車販売ランキングトップ10は、以下のとおりです。
車名(ブランド名)|2021年販売台数(前年比)