公開日: 2022/01/21
幼い子供がいる親にとって、車両価格や維持費が高いキャンピングカーは、「興味はあるけど、さすがに購入までは…」と考えている方も多いと思います。
実際に我が家がキャンピングカーの購入を検討した際の最大の不安要素も「金銭面」でした。
我が家が選んだキャンピングカーは「当時1年半落ち」、「走行距離15,000km」の「中古のライトキャブコン」。
購入してから3年が経った今も、2人の子供に愛犬連れで車旅を楽しんでいますが、「新車ではなく、中古車を購入して良かった!」と実感することが多々あります。
そこで今回は、我が家が数あるキャンピングカーの中でライトキャブコンの購入を決断した理由や、中古のキャンピングカーがファミリー層にオススメだと感じる理由をご紹介していきたいと思います。
中古キャンピングカーを購入する際のチェックポイントもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まず、なぜ我が家がライトキャブコンを購入することに決めたのか、その理由をご紹介していきます。
キャンピングカーを代表する「キャブコン」は、運転席の部分以外は全て断熱性や防音性に優れた空間。天井高も、身長180cm以上ある主人が子供や愛犬と車内で過ごしても圧迫感がないほど、広々とした居住空間となっています。
ライトキャブコンはキャブコンより一回りサイズが小さいので、高さ制限のない一般的な平面駐車場であれば停められるサイズです。
筆者が住んでいる地域は高さ制限のある建物自体が少ないため、車旅だけではなく買い物や通勤など、普段使いできることも購入の決め手となりました。
ライトキャブコンは、キャブコンに比べると車体価格も良心的です。メーカーやオプションによって金額は異なりますが、新車のキャブコンが800万〜1,100万円するところ、ライトキャブコンは500万〜700万円程で購入できます。
維持費で比べると、キャブコンの自動車税と重量税は2年間で10万円を超えるモデルが多いですが、ライトキャブコンであれば8万円前後と比較的安価に抑えられます。
また、ガソリン代も排気量の少ないライトキャブコンの方が安い点も、我が家にはメリットでした。