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休日バンライフに持参してよかったアイテム&便利だったもの5選!【休日バンライフの始め方:後編】

筆者が夫とともに、休日にどこかへ出かけて車中泊をして過ごす「休日バンライフ」を始めて2年半。この間、車に「車中泊に必要だろう」と考えて選んだアイテムを積み、さまざまな場所へ車中泊の旅にでかけてきました。

今回の記事では、わたしたち夫婦がいままで持参した車中泊アイテムの中から「持っていってよかった!」「持参してとても便利だった」と感じたアイテムをご紹介していきたいと思います。

車中泊を楽しくするアイテムから車内で快適に過ごすためのアイテムまで、筆者が特に必要と感じたアイテムを全部で5種類ほどご紹介していきますので、これから車中泊を予定している方はぜひ記事をチェックしてみてください。

車中泊に持参してよかったアイテムその1「モバイルバッテリー」

筆者はライターという仕事柄、車内でパソコン作業をしたり、滞在先での撮影でカメラを使うことがよくあります。普段から「ワーケーション」として仕事をしながら旅を楽しんでいるため、出先であっても仕事に使用する電子機器をいつでも充電できるようにしておく必要があるんです。

大容量&ハイパワーのポータブル電源をいつも車に積み持ち歩いているのですが、ポータブル電源は調理器具や電気毛布など消費電力の大きいもの、長時間使用する必要があるものに使うことが多く、パソコン・カメラ・スマホの充電用には使えない場面も。

さらにスペースの関係で大きさのあるポータブル電源を何個も車に積んでいくことはできないため、日頃から車中泊の際には、ポータブル電源とは別にモバイルバッテリーを2〜3個ほど持参するようにしています。

また滞在先のカフェなどでパソコン作業をするときにも、軽くて小さく、持ち歩きやすいモバイルバッテリーが重宝します。

モバイルバッテリーを持参するようになってから、滞在先でスマホやパソコン等、電子機器の充電の心配がなくなり、ストレスもかなり軽減されたように感じています。

車中泊に持参してよかったアイテムその2「ダブレット端末(iPad)」

「タブレット端末」も車中泊時に持ち歩いているとても便利なアイテムのひとつ。車内で過ごす際に、夫婦で映画やドラマ・YouTubeの動画をみたり、電子書籍を読んだりすることが多いのですが、スマートフォンよりも画面の大きいタブレット端末があれば、見やすさがかなり違ってきます。

普段から動画アプリや電子書籍関連のアプリをたくさんいれてあり、観たい動画や読みたい本・雑誌のデータをダウンロードしてから出かけるようにしています。

またそれ以外にも、調理時にレシピを確認したり車内で音楽を流したりという使い方も。

旅の最中に家計簿をつける際や、車内のインテリアを変える相談を夫婦でするときには、タッチペンを使って手書きメモを取ることも多いです。

タブレット端末はさまざまなシーンで使用できる上に、パソコンよりも軽くて持ち歩きやすいため、いまでは車中泊には必ず持参しています。

車中泊に持参してよかったアイテムその3「長袖パーカー・ストール・ホッカイロ」

車内のDIYカスタマイズ時に断熱材を使用はしたものの、冬の寒い日や朝方などは、車内が冷凍庫の中のように冷え込むことがあります。

基本的には睡眠時は電気毛布を使用するようにしていますが、それでも下腹部を冷やしたり、肩や首周りが冷えてしまうこともあるため、ストールや長袖パーカーなど、パッと羽織ったり着ることのできるものを常に車に積んでおくようにしています。

特にストールは予想より肌寒いときにパッと羽織っても、体温が上がったり外食時の店内で暖房がきいていて暑くなりすぎてしまったときには、脱ぎ着する必要なく肩からすぐにはずすことができ、かなり便利です。また足元が冷えるときには、膝掛けとして使用することも可能です。

さらに貼るタイプの携帯カイロがあると、お腹や腰などピンポイントで冷えを防ぐことができます。特に筆者は冷え性のため、車内で電気毛布に包まっていても下腹部だけキンキンに冷えてしまっていることがあるのです。

そんなとき、貼るタイプの携帯カイロがあれば、衣服に貼り付けて冷えた場所をすぐに温めることができるため、とても重宝しています。

夏場でも飲食店などクーラーがきいている店内では、冷えを感じたらすぐに使用するようにしており、いまでは1年中手放せないアイテムとなっています。

車中泊に持参してよかったアイテムその4「クーラーボックス+保冷剤」

筆者は車内で自炊調理する機会が多く、車中飯用に滞在先まで食材を持参したり、滞在先近くのスーパーや道の駅で食材を調達することもあることから、車中泊の際にはクーラーボックスの中に保冷剤を必ず車に積んで持参するようにしています。

道の駅や産直で野菜を新鮮で安価な野菜を購入することも好きなため、帰宅時にはクーラーボックスの中が現地で買った食材でいっぱいになっていることも多いです。

保冷剤も大きめのものを購入ししっかりと冷凍庫で冷やしてから持参しているため、翌日まで問題なく食材を冷やしておくことができています。

クーラーボックス&保冷剤は行きも帰りもしっかりと使える、車中泊に必須のアイテムなんです。

また普段から週に1回、1週間分の食料を買いだめをして生活しているため、車中泊時以外でもクーラーボックスは車に積みっぱなしにし、冷凍庫で常に保冷剤を冷やしておくようにしています。

車中泊に持参してよかったアイテムその5「マスク・クリームなど乾燥対策用品」

実は筆者は、コロナ禍になる以前から、常に車内にマスクを積んでいました。

筆者は喉が弱い上に1年中ひどい鼻炎で、寝ている間の喉と鼻の乾燥が大敵。自宅でも季節問わず、年中マスクをつけて寝ているんです。

それは車中泊時の車内でも同じ。夏場「暑くて汗が止まらずマスクは無理」というとき以外は、常にマスクをつけて寝るようにしています。

マスクをつけることで寝ている間も喉と鼻が保湿されるため、寝起きで喉が痛くなったり、鼻がムズムズしてくしゃみ連発、なんてことを避けることができています。

またコロナ禍でスーパーや飲食店、道の駅やサービスエリアなどで手を消毒する機会がかなり増えました。用意されている消毒液は店舗により違いがあり、特にこの1年、夏場でも手が乾燥や消毒液の影響で皮がむけてボロボロの状態になってしまっています。

手の状態が少しでもよくなるように、外で手指の消毒を行ったり手を洗ったあとには、できるだけハンドクリームをつけて保湿するように心がけるようになりました。

もともと寝る前の保湿用に持ち歩いていたハンドクリームですが、コロナ禍の車中泊旅では必須アイテムになっているように感じています。

実際に車中泊を体験して要・不要を見極めよう!

今回はわたしたち夫婦がいままで持参した車中泊アイテムの中から、持っていってよかった、便利だったと思うアイテムを5種類ほどご紹介しました。

ご紹介したアイテムは、どれも筆者が持参してみて便利だと感じた・よかったと思ったアイテムですので、あくまで筆者独自の感想・チョイスではあります。

しかし、個々の考えや旅のスタイルは違えど、「本当に役立つもの」「絶対に必要なもの」というのは、大きくは変わらないように思います。

ぜひ今回の記事を参考に、必要なものを見極めながら車旅を楽しみ、車中泊旅を少しずつ快適なものにしていただけたら嬉しいです。

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